前から行ってみたかった山梨県立リニア見学センターに行ってみることにしました。
中央線の大月駅で下車し、見学センターまで富士急バスの路線バスもありますが、タイムズカーの1時間無料チケットがありましたので、駅近くのステーションでタイムズカーを借りて向かいました。
国道20号線を都留方面に左折します。
リニア実験線でおなじみのアーチ橋が見えてきました。
広い無料駐車場に車を止めます。
本日開館の看板。
こちらは実験線の関連施設でしょうか。電気機器っぽい設備がたくさんあります。
駐車場から4分ほど歩いて見学センターに到着です。
入場料は大人420円です。
平日ですが、まだ夏休みということもあって家族連れで賑わっていました。
平成15年12月に鉄道の世界最高速度581km/hを記録したMLX01-2(東京方面先頭車両)の実物展示です。
内部です。実用化される車体では座席は2列+2列となるそうです。
開業時には16両編成で1編成1,000人、10分に1本走るそうですから、なかなかの輸送力です。
料金は新幹線の2倍くらいになるんでしょうかね。
ジオラマです。
リニアは普通の鉄道に比べ起伏にも強いそうで、南アルプスのトンネルは標高1,100m付近を通ります。
見てないですがリニアシアターもありました。
この日は実車による走行試験が行われる日でした。試験日はホームページに公開されていますが、走行時刻は非公開です。
本当に見ることができるのかな?
リニアの線路です。ガイドウェイというそうです。
試験走行中のリニアがどこを通過しているかリアルタイムで表示されます。速度は時速504㎞。
試験走行はもっと回数が少なくレアなものかと思っていましたが、東から西から、何本もやってきます。10分に1本くらいの頻度で見ることができました。
私は4回見ました。
トンネルのずいぶん手前からゴーッという音が聞こえてきて、実際に試験車両が目の前を通り過ぎるさまは鳥肌が立ちました。見学施設の建物も若干揺れたような気がしました。
試験走行を見ることができただけで満足です。ほかの展示はどうでもいい感じ。(笑)
S県のK知事の妨害に負けず、早く開業して欲しいです。ここまで作っているので、もういまさら後戻りはできないでしょう。それならさっさと作って欲しいものです。工期が伸びればそれだけ無駄なお金もかかってしまうでしょう。