仙台地下鉄東西線の終着駅、荒井駅です。
駅から徒歩10分ほどのところに和風レストランまるまつ荒井店があります。
ホームページを見ると和風レストランまるまつは(株)カルラの運営で東北6県プラス栃木県で90店舗あります。
東海地方だと和食のサガミみたいな店ですかね。
お昼の2時半でランチタイムも終わり、地元のおばさん客が3人ほどの閑散とした店内。
自転車で走っていたら、店の外の「宮城亘理名物はらこめし」ののぼり旗にひかれて入店しました。
はらこ飯は実家で見ていたNHK「朝イチ」の宮城県グルメ特集で紹介されていたので覚えていました。美味しそうだったんですよね。
このようにして人は消費行動を起こすのかと思わず冷静になってしまいました。(笑)
テレビの影響はやっぱりありますね。
はらこ飯ミニそばセット(税込1,980円)を注文しました。そばとサラダと茶碗蒸しがついてきます。
はらこ飯です。
はらこ飯は、炊き込みご飯の一種で、醤油や味醂などと一緒に鮭を煮込んだ煮汁で炊き込んだご飯の上に、客に供する前に、鮭の身とイクラをのせる。弁当ではこれらが要素であるが、店舗で供される場合は、さらに鮭のあら汁を合わせるのが一般的。 なお、単に炊飯された白飯の上に鮭の身とイクラをのせた「鮭イクラ丼」とは区別される。
ちなみに亘理町は阿武隈川の河口に位置して、阿武隈川を遡上するサケは、秋の味覚として将軍にも献上されていたそうです。
食べた感想としては、たしかにただの鮭イクラ丼と違って、ご飯に鮭の味が染みていますね。ご飯も色がうっすらついています。なるほど。
もう少しはらこ飯の量が多くて熱々だったらよかったかも。値段もちょっとお高めかなと思いましたが、イクラが高いのでしょうがないですね。でも美味しかったです。
ごちそうさまでした。