名古屋市の熱田神宮です。三種の神器の1つである草薙剣（くさなぎのつるぎ）を祀る神社として知られ、規模、格式、参拝者数とも愛知県随一の神社です。
日曜日ですが、お宮詣りやご祈祷の人、参拝者で賑わっていました。
私は社寺によく行くほうですが、とりたてて信心深いわけではありません。おみくじも御守りも買いませんし御朱印も貰いません。
しかし熱田神宮には厄年のとき、厄祓いのご祈祷で来たことがあります。12年前でしょうか。
妻に「行くのがふつう」と言われて仕方なく行きました。
熱田神宮の最寄り駅、名鉄の神宮前駅西口の横にある神宮小路です。
すぐにでも再開発が入りそうな昭和レトロな一角です。
インドカレー屋がありますね。インドカレーでも良かったのですが、となりのとなりのお店が気になりました。
ほんとは吉野家で食べるはずだったんですが予定変更。
ラーメン屋のようです。人だかりができています。
『熱田味噌拉麺ぶりゆ』です。
愛知県内で展開する人気ラーメン店『拉麺ぶらい』(緑区)／『RAMEN ぶろす』(大府)／『鶏番長』(緑区)／『新潟老舗あばり』(緑区)の新たな系列店だそうです。
どれも知らない・・・
受付はお済ですが？とあります。入口横にあるタブレットで受付し、QRコード付のレシートを受け取ります。
メニュー表です。店名にもなっている味噌ラーメンと塩ラーメンの2種類です。
私の呼び出し番号は35番で、受付のアイパッドによると25人待ち、予想時間は40分となっていました。
さらにQRコードをスマホで読み取れば、残り待ち人数と残り予想時間を教えてくれます。このシステムは最近多いですが、時間を有効に使えてイライラせずに良いですね。
40分あれば余裕で熱田神宮を参拝できます。熱田神宮に行きました。
あと13分となりお店へ戻りました。
まず呼び出しがあり、先に券売機で食券（現金のみ）を購入して、店員さんに食券を渡し、もう一度外で待ちます。
再び呼ばれて店内へ入りました。
キレイな店内です。まだオープン間もないんですかね。（2023年1月21日オープンらしいです。）
店内はカウンター8席のみです。
味噌ラーメンは自家製味噌のタレに名古屋コーチンの丸鶏から煮出した濃厚白湯スープを合わせているそうですね。
さらに香味油に飛騨牛脂を野菜で風味付けしており、各具材から滲み出る旨味で変化していく味わいも魅力的だそうです。
楽しみですね。
先に食券を渡していたので、5分も待たずにやってきました。ノーマルの味噌ラーメン（940円）です。
まわりは皆さん全部のせラーメン（1,400円）を注文していました。
麺です。チャーシューは牛肉なんですね。赤身でローストビーフのようです。スープが濃厚なので、あっさりしたチャーシューがあいます。
スープが際立って美味しかったです。今まで食べたことのある味噌ラーメンとは違います。味噌の甘みとコクが口の中で広がります。ニンニクも効いていますね。
ふだんラーメンのスープは全部飲まないですが、美味しかったので飲んでしまいました。
納得の一杯でした。やっぱり行列ができるラーメン店は他店とは違う尖がっている特徴がありますね。
お客さんは20代くらいの若い男性が多かったです。いまどきのダボダボのパンツをはいた子たち。
日曜日だったこともありますが、仕事が休みで仲良しグループで来ているような人が多かったです。
