名古屋市営地下鉄&市バスが一日乗り放題になるドニチエコきっぷを購入して使った記録です。

名古屋市営地下鉄名城線の東海通駅から市営バスで揺られること30分弱、終点の日光川公園にやってきました。
名古屋最果ての地のひとつです。
市境の日光川をわたると、そこは日本一の金持ち村と呼ばれる飛島村です。

さて、日光川公園には日光川サンビーチという市営の屋外プールがあったのですが、すでに閉鎖されてしまっているようです。
まわりをフェンスが取り囲んでいました。
営業時は自称「名古屋のワイキキビーチ」で砂浜もある3種類のプールを備え賑わっていたそうです。
ウィキペディアによるとコロナまでは営業していたそうですが、2021年8月31日をもって24年の歴史に幕を下ろしたそうです。

広大な駐車場もありますが、土曜日にも関わらず車は1台もありません。
サンビーチだけではなく公園にも人が入れないようになっていましたが、名古屋市が再整備の計画を進めているそうです。

日光川のほうへ行ってみましたが、こちらも河川改修のため堤防は立ち入り禁止でした。
土曜日なので工事関係者は誰もいないので入ろうと思えば入れますがやめておきました。

南のほうへ歩き、豊橋ー名古屋ー伊勢の大幹線道路である国道23号線の下をくぐります。
実家に車で帰省する時にたびたび通る道です。

名古屋港の内湾部、日光川、庄内川、新川の河口にある藤前干潟にやってきました。
藤前干潟は2002年にラムサール条約に登録されています。
ラムサール条約は、1971年にイランの都市ラムサールで採択された「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」の通称だそうです。
かつて藤前干潟は名古屋市のごみ最終処分場の候補地となっていましたが、市民による長年の保護活動の結果、建設計画は中止され、干潟が保全されることになりました。
当時、保護か開発か議論になっていたのをニュースなどで覚えています。
(東海地方ローカル?)
最終ゴミ処分場はさらに沖合の金城ふ頭沖に作られていますね。

しかし訪れた時には満潮のため、干潟ではなくただの海でした。
残念。(下調べ不十分)😭
干潮時には東京ドーム約50個分に相当する広大な干潟が現れるそうです。

奥の方に伊勢湾岸自動車道の名港西大橋が見えます。

釣り人がいました。ハゼでも釣れるのでしょうか。

藤前干潟では渡り鳥を含めていろいろな鳥を観察することができるそうですが、カラス以外目にしませんでした。

帰りもバスです。
ほんとうは藤前干潟活動センターという展示施設に行ってみたかったんですが、バスの時刻の関係で断念。

途中のイオンモール茶屋で下車しました。

フードコートで持ってきた弁当を食べ、食後にイオンラウンジの無料コーヒーを頂きました。