まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

病院への送迎の日

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嫁の親父は現在82歳ですが、2年前に骨髄異形成症候群(MDS)と診断され定期的に病院に通っています。この病気は白血病の手前のような病気で白血球が作られなくなってくる病気です。病気が進行すると白血病になります。比較的高齢者に多いようですね。

 

白血球が少なくなると免疫の働きが弱くなるので、感染症にかかると治りにくくなります。そのため義父は魚介類が好きなんですが刺身などの生ものを食べるのは禁止、外出時は基本的にマスク、ケガをしないように注意するなどいろいろ日常生活に制約はあります。

 

治療としては2か月に1回、1回が5日連続の抗がん剤投与になります。1回40分くらいの点滴です。急性白血病の治療用のような副作用のきつい抗がん剤ではないのですが、ただこれも病気の進行を遅らせるだけで根本的な治療ではありません。若ければ骨髄移植なども考えられますが、それも65歳くらいまでらしいです。

 

治療のために車で45分ほどかかる大病院に義父を連れていく必要があります。義父はまだ自分で車を運転しますが、さすがにこのご時勢なのでそんな長距離を運転されたらこちらも困ります。主に嫁が車を出して送迎しますが、治療日が月曜日に当たるときは私が送迎します。

 

だいたい治療は水・木・金と次の週の月・火で行われることが多いです。嫁の仕事日は土日月の週3日です。

 

MDSと診断された時は医者から余命2年くらいかなと言われていましたが、今のところ義父は普通の日常生活をおくっています。晩酌に好きな焼酎やビールも少しですが飲んでいるようです。