まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

小泉進次郎氏の英語がポエム?

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環境大臣に就任した小泉進次郎氏がこのたび外交デビューしたそうですが、なんだか空回り気味のようです。

 

スピーチの中での発言です。

Japan made Kyoto Protocol in 1997, but we haven't taken leadership since then.

日本は1997年に京都議定書を制定しましたが、それ以来リーダーシップを発揮してきませんでした。

 

なにもわざわざ自ら自国を辱めることを言わなくてもいいのにと思います。何もやってこなかったわけではないでしょう。福島原発の汚染水問題の時もそうですが、過去を簡単に全否定しすぎです。

 

続きが 

But today, from today, we are different.

しかし今日、今日から私たちは違う??

 

ニュース内のテロップでは「私たちは変わる」と訳されています。でも進次郎氏の原文は違和感ありますね~。

 

different には変わるという意味はなく、比較対象である〇〇と「違う」「異なる」という意味で用います。differentで終わると何か続きがあるのかなとすーごい気になってしまいます。

 

小泉氏の言いたかったことは

 

We are different from what we used to be.

これまでの私たちとは違う。

 

だったと推測します。原稿があるのかないのか定かではありませんが、この英語力では国益を損ないかねません。(笑) 言いたいことが伝わってないと思います。

 

さらに

 

On tuckling such a big scale issue, like climate change,  It' s got to be a fun,  It's got to be cool, It's got to be sexy.

気候変動のような大規模な問題に取り組むためには、楽しくクールにセクシーでないといけない???

 

 

fun も cool も気候変動を取り扱うのにふさわしい単語ではないと思いますが、ここでsexyが出てくるとは、出席者は誰も予想していなかったんじゃないでしょうか。

 

sexy という言葉は「性的に魅力のある」「色っぽい」という意味以外に意味はないので、気候変動を解決するのにセクシーは意味不明です。英語でもポエムですね。(笑) 

 

ニュース映像を見ているとサービス精神が旺盛なのはわかりますが空回り気味かと思われます。そのうち大きな墓穴を掘りそうで見ていて怖いです。環境省、外務省の裏方さん、よろしくお願いします。

 

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