まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

入社初日に会社が夜逃げしていた

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新しい会社は建設系 

私にとって最初の会社を退職した時、その前後のことです。3月31日付で3年間勤めた会社を辞めることになっていて、休むことなく4月1日から別の会社に行くことになってました。新しい会社は建設系の中小企業です。

 

3月31日、無事退職し、そして4月1日、ドキドキしながら新しい会社に出勤しました。新しい会社は私の家から車で45分くらいかかるところにありました。

 

しかし着いてみると入り口のドアがしまっていました。休日ではありませんし、仕事が始まってないとおかしい時間帯です。ガラス越しに見える室内は照明がついておらずガラーンとしていました。誰もいません。というか面接時にはあったデスクや棚など調度品も見当たりません。

 

面接時には景気のいいことを言っていたが・・

 

その会社はマンションの1階に事務所を構えていましたが、その隣の別の会社の事務所の人に確認すると、「あー、ちょっと前につぶれたみたいだよ」という返事。

 

さかのぼることその2週間前、求人誌を見て連絡した私はその事務所で部長という人の面接を受けました、私の履歴書を見て「ふんふん、今人が足りないからやる気があるのならぜひ来てほしい。うちは頑張れば1,000万円プレイヤーになるのも夢じゃないよ」とその場で合格でした。

 

その時は、「ふーん、中小企業なんてこんなものか、人を採用するのもずいぶん簡単なんだなー」と思っていましたが、簡単なのは倒産する時も同じだったようです。

 

教訓:簡単に人を信用しない

 

最初は「これは何かの冗談か新手のエイプリルフールかよ」と思いました。そして「倒産するのならなんで俺に連絡してこーへんねん」とじわじわと腹が立ちました。私のことなんてそもそも眼中になかったのでしょう。

 

しかしこれが私の人生におけるその後1年半の暗黒時代の始まりでした。皆さん、会社選びは慎重にしましょう。