ある中小企業の〇〇〇株式会社〇〇部門で欠員が出ました。
パート勤務を募集をすることにしました。時給は1000円です。
しばらくしてハローワーク経由で30代前半、独身、女性の応募がありました。
面接官
「わが社についてなにか知っていることあります?」
求職者
「えーっと・・」
面接官
「ではどんな仕事をするイメージを持たれていますか」
求職者
「えーっと・・」
「まだ働いていないのでわからないです」
面接官
「・・・・・」
面接官
「履歴書を拝見すると特に仕事に入れる日や時間等、希望はないようですが」
求職者
「は、はい。週5日でも3日でもかまいません。」
面接官
「特に扶養に入られているわけではないですし、週3日だと収入面で大丈夫ですか?」
求職者
「は、はい」
面接官
「履歴書を拝見すると2年前までは北海道に住んでられたようですが、どういうきっかけで当地に来られたのですか?」
求職者
「は、はい。パートナーの都合で・・」(旦那ではない)
面接官
「ではパートナーさんの都合で引っ越しされる可能性もあるのですか?」
求職者
「い、いえ。それはたぶんないと思います・・・」
以下は一般論です。
ニュースなどで採用面接において数十連敗とかいう人を見ますが、こんなタイプの方でしょうか。
数打てばどこかに当たる(採用される)と思っているフシがあります。
パート採用といえ、なぜもう少し下調べしないのでしょう。
そもそも一社ずつリサーチをしっかりすれば何十回も面接を受けている時間もないはず。
パートとはいえ、自分がきちっと務まりそうか、せめてお忍びで職場の様子を前もって観察に来るとか、ネットなどでチェックするとかしてもよさそうです。
リサーチ不足といい、この女性の場合、全般的に物事への興味関心が希薄で受け身のように感じられます。
受け身ですと入社してきても成長が遅いでしょう。
こういう最初の心構えの段階で問題のあるタイプの人は少なからずいると思います。
私はバイトなので面接はボスが行いましたが、かすかに聞こえてくる声を耳をダンボにして聞いていました。
(あれっ、一般論じゃなくて〇〇〇株式会社はうちの会社か!)
ボス「聞こえてた?」
私「ええ、聞こえてました。無理してとることはないですね。その方がお互いのためでしょう。」
ボス「そう思う。一日おいてから連絡(不採用)するわ。」と言いました。
応募ありがとうございました。今回は縁が無かったということで・・・。
後日ボスから聴いたところ、ことわられ慣れしているようだとのこと。そうかもしれません。
私の職場の場合、仕事は超ラクですが定型の仕事は少ないため、それなりに考えたり判断が必要になってきます。
受け身の方は難しいような気がします。
(時給1000円で求め過ぎか?🙄)
現在、仕事に多めに入っているので早くいい人が入ってきて休みをもう少し増やしたい。