まだまだ暗い早朝の会津若松駅です。一泊二日の青春18きっぷ旅、二日目のスタートです。
今日も長い一日になりそうですが、まずは始発の只見線の会津川口行に乗り込みます。6時ちょうどの発車です。
2両編成のうち1両は長ーーーいロングシート。なんか牛か豚の運搬車みたいです。家畜になったような気分です。
ちょっと明るくなってきました。火山マニアなので磐梯山を見たかったのですが雲に隠れていてよく見えず残念でした。
ところどころ積雪があります。
撮影スポットとして鉄道ファンにはおなじみらしい第一只見川橋梁を渡ります。
列車はひたすら只見川沿いに進みます。日本屈指の絶景路線として知られる只見線ですが、今日のお天気はちょっと残念ですね。
地元の人には悪いですが、もっと雪が積もっていれば沿線風景も絵になると思うんですが、豪雪地帯で知られる只見線沿線ですら今年のこの雪の量ですからね。本当に雪が少ないと思います。
8時15分、会津川口駅に到着です。
会津川口ー只見間は度重なる大雨被害のため、代行バスによる輸送になります。
会津川口駅では7人くらいしか乗車してこなかったのですが、途中で老人会?の団体さんが乗車。思いのほか車内は混みあい、私にはなじみの薄い東北弁?会津弁?が飛び交います。クマがどうのこうの、イノシシがどうのこうの楽しそうにしゃべっているのが聞こえました。
只見駅に近づくと10㎝くらいですが雪が積もっています。
只見駅にやってきました。
新潟の小出行は一日3本。9時半の列車を逃すと6時間待ちです。家に帰れません。
代行バス到着後、しばらくすると列車がやってきました。なんか絵になりますね。この風景。
県境の長い六十里越トンネルを抜けると新潟県に入ります。
10時43分、上越線との乗換駅である小出駅に到着しました。
駅前にあった雨で溶けて情けない姿になった雪だるま。