今日は三井アウトレットパークのジャズドリーム長島に5年ぶりくらいに行ってきました。
もともと名古屋のイオンシネマ茶屋で妻が見たいという山崎賢人の映画「狂武蔵」を正午から見る予定だったんですが、途中の国道23号が大渋滞で上映開始時間までにたどりつけず、映画はあきらめて行先を変更したのでした。
来たくせに言うのも何ですが、私はアウトレットモールのなんちゃってカリフォルニア感が好きではありません。
しかし私はもともと小売業従事者ですし、社会勉強および人間観察だと思って来たのでした。
なんかこのハリボテの映画セットみたいな雰囲気にみんな財布のひもがゆるむのでしょうか。
アウトレット大好きな人は今でもかなりいますよね。今日も大きな紙袋を2個、3個と手にした人が多くいます。
最近ではどのブランドもアウトレット専用商品を用意しているといいますし、本当にお得なのかどうかよくわかりません。
「安い」を目的に行くと、自分の商品選択基準を下げてしまうような気がします。そしてあまり必要でもないモノを買ってタンスの肥やしを増やすことにもなりかねません。せっかく来たんだからと勢いつけて買い物するとだいたい失敗します。
また特定のブランドが良いと最初から目的のある人はいいですが、特に目当ての無い私には店も商品も多すぎて見るだけで腹いっぱいになってきます。選びづらい。
そもそもブランド品に対して私は気持ちがまったく高揚してきません。タダでもらえるならもらいますが、自分のお金を出すのははばかれます。
また買い物環境の点からみても、この時期のアウトレットモールは店の中は涼しいですが外に出るとクソ暑いです。あまり快適ではないかも。
それでもお客さんはかなりいました。平日でコロナ禍の中すごいですね。一部の店は一度に多くのお客さんが入らないよう入店制限していました。
結局私は何も買いませんでしたが、妻はスニーカー2足と安い服を買いました。気に入ったのが見つかったようで良かったですね。
あとモール内で食事をしました。
食事もアウトレットモール内は街に比べて高いような気がします。
アウトレットモールの横には遊園地の長島スパーランドがあります。
こういう場所でじゃぶじゃぶお金を使ってくれる人がたくさんいる方が日本経済のためにはいいかもしれません。