イオンシネマで行われる試写会に妻が当選しました。おこぼれにあずかることにします。
タダで見られるなら、よっぽどでない限り見ます。
(邦画の若い子向け恋愛ものは多分ムリです。)
今日見るのは12月23日公開予定の「かがみの孤城」というアニメ作品。またアニメか・・😅
原作は辻村深月さんの小説で本屋大賞にも輝いたベストセラーらしいです。あまり本は読まないので辻村さんのことは知りませんでした。
感想(ネタバレ)
まあまあ面白かった。
しかし、なにか既視感があるような気がします。ストーリーがよくあるパターンだと思います。
①現実世界から別の世界へ入り込む。
この作品では部屋にある鏡が異世界への入り口でした。
②別の世界で仲間と知り合い、友情が芽生える。冒険もあり。
この作品の別世界は絶海の孤島にあるお城です。1つだけならどんな夢でも叶えることのできる鍵を探します。
③別世界には独自ルールがある。
今作だと、毎日午後5時までに現実世界に帰らないとオオカミに食べられてしまう。一人でもルールを守らないと連帯責任が摘要される。
主人公はオオカミ食べられた仲間を助けるために、手に入れた鍵を使用。クライマックス。
④完全に現実世界に戻る時には、それまでの記憶が消される運命である。
男女間で恋心が芽生えても記憶が消されるので、どうするべきか葛藤する。胸キュンシーン。
⑤記憶を無くし現実世界に戻っても、どこかで偶然また出会う。再び胸キュン。
細かいキャラクターや環境の設定こそ違いはあれ(今回の登場人物はみんな不登校となった中学生)、王道のストーリー構成なんですかね。なんかよくある話だと思う。
そういうことを考えながら見ていると、ちょっと冷めてしまいました。つまんないヤツですね。
でも映画としてはまあまあ良くできていると思いました。
今年映画館で観た映画
今年見た映画のまとめです。自腹で見たのは8本、タダ見は7本でした。
インド映画ですがRRRが今年見た中では一番面白かった。