まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

【アニメ】ぼくらのよあけ を見てきました 

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bokuranoyoake.com

 

10月13日のことですが、劇場アニメ「ぼくらのよあけ」を試写会で見てきました。10月21日公開の映画です。映画の試写会は妻が申し込むのですが、やたらと当選します。

 

この試写会のおかげで、私の守備範囲以外の映画を見ることも多いです。

 

本作品もそのひとつ。

 

「ぼくらのよあけ」は、予定外に地球にやってきた宇宙船を、主人公の少年たちが故郷の星に帰してあげるSFファンタジー。

 

しかし、正直言って2時間強がけっこう長く感じられました。(笑)

 

以下ネタバレ

 

以下、率直な感想です。

 

親子愛、努力と友情、ロボットと人間の関係性、恋愛、いじめ問題、SNSの使いすぎ問題、人工知能、宇宙船など、いろいろ盛り込みすぎで疲れます。

 

すっちゃかめっちゃか。

 

絵はきれいなんですけどね。絵は新海誠監督の作品みたい。

 

それと私はアニメのカワイイ系ボイスが苦手でした。主に登場するAIロボットのナナコの声ですね。好きな人は好きなんでしょうけど、私はちょっと耐えられない。

 

しかもセリフで状況説明するシーンが多いので、ロボットにも大量のセリフ。うーん、背中がこそばい~。😭 

 

(声優さん、ごめんなさい)

 

あと、宇宙船を宇宙に飛ばす原理もよくわかんない。ホースから出した水を燃料にして宇宙に行くなんてファンタジーの世界ですね。

 

子供にはいいかもしれませんが、大人にはちょっとキツイかと思います。地球から脱出するには地球の重力加速度を超える加速度が必要ですが、ただの水でそんな推進力を得られるか? 

 

液体水素にしないと。間違った知識をちびっ子たちに教えちゃいかんですね。夢もロマンもなくてスミマセン。

 

あっ、もしかしてこの宇宙船は水さえあれば自分で液体水素を作ることができるのか。素晴らしい〜。😃

 

さらにこちらは科学の話ではありませんが、登場人物の親同士のビミョーな三角関係は、子供にとってはなんのこっちゃという感じ。

 

結局、子供がターゲットなのか大人がターゲットのアニメなのか、いまいちよくわからない映画だと思いました。

 

最後、クライマックスで宇宙船の全貌が現れるのですが、これはイカか〜😂

 

想像していたのと違う。

 

エンディングのテーマ曲は三浦大知さん歌唱でした。

 

私にはイマイチでしたが、クチコミ見ると泣けたという人もいました。人の感性はいろいろです。

 

声優陣はけっこう豪華キャストだそうです。

 

監督     黒川智之
脚本     佐藤大
原作     今井哲也
製作     依田巽
    勝股英夫
    川崎由紀夫
    先川幸矢
    松下幸生
    古川公平
    古迫智典
出演者    杉咲花
    悠木碧
    藤原夏海
    岡本信彦
    水瀬いのり
    戸松遥
    朴璐美
音楽     横山克
主題歌    三浦大知
    「いつしか」
撮影     國重元宏
    難波史
編集     黒澤雅之
制作会社    ゼロジー
製作会社    「ぼくらのよあけ」製作委員会
配給    ギャガ
エイベックス・ピクチャーズ

 

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