7月1日のことですが、トップガンマーヴェリックを見にイオンシネマへ行ってきました。
ネット民の声によると、迫力が違うのでIMAXや4DXで鑑賞したほうが良いという話でしたが、たしかにそう感じました。
INAXは映像が上下左右にワイドで、まるで自分が映像の中にいるような臨場感を得られるんですよね。
4DXだと映像に合わせて椅子が振動したり風が吹いたりするんですよね。
両方とも未経験ですが・・😅
わたしたちが見たのは通常スクリーンで、その大きさも小さめ。
でも追加料金を支払わずにイオンの株主優待価格の一人1,000円で見ることができたので、これはこれで良かった。
戦闘機によるバトルシーンは、映画館の大音響もあってさすがの迫力。360度ぐるぐる方向転換するので、乗り物酔いしやすい人はちょっと具合が悪くなるかも。
空母を離発着するときのカタパルト使用シーンなんかもかっこいい。
ストーリーはとても単純。
ならず者国家が核兵器開発を目的に秘密工場でウラン濃縮を行うのですが、トム・クルーズ演じるマーヴェリックたちが戦闘機に乗って先制攻撃を仕掛けるというもの。
秘密工場は無数の地対空ミサイルで守られ、敵国の戦闘機もいつでもスクランブル発進態勢。
マーヴェリックたち敵の攻撃をかいくぐりながら、この困難な任務を遂行して無事に帰還できるか・・
ここからはネタバレです。😀
これから映画を見るつもりの人は引き返してくださいね。
結末はお決まりのハッピーエンドです。
敵国の戦闘機は多数撃ち落とされますが、味方は誰も死にません。
敵のタマは打てども打てどもなぜか当たりません。(正確には当たりますが致命傷にはなりません。)
いろいろツッコミどころはあります。
例えば警告もなしにいきなり他国を先制攻撃するか?
誘導ミサイルやドローン無人攻撃機の時代にわざわざ有人機で爆弾投下しに行くか?
はたまたトム・クルーズが格好いいからといってノーヘルでバイク二人乗りするか?
トム・クルーズだからといってマッハ10のスピードで墜落する極超音速機から無傷で生還できるか?
まあ些細なことは考えずに頭を空っぽにして純粋に航空バトルを楽しめばいい映画ですね。
さすがアメリカ。邦画とはスケール感が違うなあ。チマチマした映画はテレビでじゅうぶんだけど、やっぱり映画館で見るならこんな映画だよなあ。😀
オープニングの「デンジャーゾーン」のテーマ曲に私のようなオッサン世代は鳥肌が立つことでしょう。
できればエンディングもデンジャーゾーンならもっと良かったのに。
挿入曲もデヴィッド・ボウイのレッツダンスなど80年代の懐かしいものが多い。
一緒に見ていた人たちも中高年世代が多かったですね。
トム・クルーズももう60歳なんですね。(そういう私も52歳ですが・・)