イオンシネマでインド映画の「パターン」を見てきました。大ヒットとなったRRR以来のインド映画鑑賞です。
パターンとは主人公の名前(Pathaan)で、インドの諜報機関に勤めるパターンが、係争地のカシミールを巡ってパキスタン側にいるテロリスト(元インド諜報機関職員)が仕掛ける生物兵器によるテロを阻止するというストーリーです。
インド版ミッション・インポッシブルというのがふさわしいのでしょうか、本家を彷彿とさせるアクションシーンです。
(谷底に落ちる列車でのアクションシーンは先々月に見たばかり・・)
そして一緒に闘うヒロインのまあキレイなこと。😳
007のボンドガールみたな位置づけですね。
さすが15億人の中から出てきたトップ女優ですね。
水着シーンもあり、エロエロセクシーダンスもあるし、エロおやじの目が釘付けになってしまいます。😅
そういえばインド映画につきもののダンスシーンはこのセクシーダンスでしたね。
でもインドってこんなに性にたいして開放的でしたっけ。
映画のストーリー的には目新しい物はありませんが、暴力(アクション)、暴力、セクシー、セクシー、暴力、暴力、セクシー、暴力、暴力、セクシーの怒涛の2時間26 分。
前半の伏線を回収しながら、エンディングに向けてグイーンと盛り上がっていきます。
主人公演じる俳優さんの割れた腹筋がすごい印象的ですが、なんと彼は57歳らしいです。トム・クルーズよりちょっと若いだけですが、肉体美はトム・クルーズを余裕で凌ぎます。
また、ヒロインの女優さんも37歳だそう。すごいスタイルがよく、とてもアラフォーには見えません。
さすが15億の人がいるインドはすごい。
(しつこい😅)
RRRを見た時ほどの衝撃はないですが、ハリウッド映画と比べても何ら遜色のない大作を作ってくるインドは凄いです。
ロケ地もドバイ、モスクワ、アフガニスタン、パリ、スペインと多岐にわたります。
日本はアニメではまだまだ競争力があるでしょうが、実写映画の世界では完全にインドに置いていかれてしまっています。
制作費も違うでしょうし、衰退国だからしょうがないですね。
また、映画中ではパキスタンが敵国として描かれていますが、実際に今でもカシミールを巡って揉めているのに、それをそのまま映画にしてしまうんですね。なんかパキスタンを刺激しそう。
日本が韓国・中国相手にこんな映画を作ったら外交問題になりそう。
パキスタンに比べてインドが国力で圧倒的に勝っているからできるんでしょうかね。
さらにロシアがインドの友好国として描かれ、その関係性に配慮しなくてはいけないと表現されています。
インドのような第3国からみる世界も垣間見えてなかなか興味深いです。
なお、今回はIMAXで見ました。IMAXしか選択肢がなかったのですが、この映画はIMAXのほうが良いかもしれません。音響もド迫力でした。