北陸旅行の続きです。
夕暮れ時、富山駅北口から10分ほど歩きます。
ここは富岩運河環水公園。平日ですが多くの人が外で思い思いに過ごしています。
なんかちょっと北欧っぽいなと思ってしまいました。富山いいところですね。
その環水公園の横にあるのが、今日の富山グラウジーズVS宇都宮ブレックス戦の会場、富山市総合体育館です。グラウジーズのホームアリーナですね。
ここ5カ月で4回目のBリーグ観戦です。
本日の入場券は相手が首位で人気の宇都宮ブレックスということもあり試合前に完売。最近、正規価格でチケット買ったことがなかったですが、今回はきちんと支払いました。
私の席は3階で2,500円。一番安い席です。
スマホのチケットのQRコードを読み取ってもらい入場。富山グラウジーズには私の地元のシーホース三河に昨年所属していた岡田侑大選手がいます。
そして橋本晃佑選手は今日の対戦相手、宇都宮ブレックスが古巣です。また宇都宮ブレックスの比江島慎選手はシーホース三河に在籍していました。
アリーナの定員は約4,600人。コロナなのでその半分くらいですかね。
試合前のチアのパフォーマンス。このあたりの演出はどこのチームも同じですね。
ホームのグラウジーズ選手の入場が始まります。ちなみにグラウジーズはライチョウgrouse の複数形。関西―北陸間を走る特急は昔は「雷鳥」、今はサンダーバードですが、雷鳥の英語名はサンダーバードではありません。
試合は第2Q終了時で予想外にグラウジーズが15点差をつけます。 しかし第3Qで宇都宮が猛反撃、1度は逆転します。
第4Qで再びグラウシーズが10点差をつけますが、またまた宇都宮が逆転。しかし残り1分40秒でグラウシーズが再逆転し、最後は90-85でグラウジーズの勝利。
ヒヤヒヤの試合展開でしたが、地元グラウジーズが宇都宮相手に勝利ということで、地元ブースターは大盛りあがりでした。富山はなかなか熱いですね。
富山の巨漢ジョシュア・スミス選手(身長2m10㎝、138㎏)がほぼ出ずっぱりで得点、リバウンドに貢献しているのが印象的でした。大きいのであまりスピードはありませんが、止めることは相当に難しそうです。
あと個人的には宇都宮の田臥勇太選手が見たかったのですが、試合には出てきませんでした。ベンチにいたのかな?
奥井鉱泉でひとっ風呂
バスケ観戦後は徒歩で15分くらいのところにある奥井鉱泉という銭湯に行きました。
今夜はホテルには宿泊せずに夜行バスで移動しますので風呂だけ入ります。
玄関は男女共通で、中に受付があって男湯と女湯の入り口がありました。
銭湯は久しぶりです。入浴料は440円。石鹸持っていなかったのでミニ石鹸25円を追加で購入しました。
懐かしいマッサージ器がありました。BGMは有線なのか安全地帯のワインレッドの心や中森明菜のデザイアーなど。昭和感あります。私にとっては思いっきりリアルタイムですが。
ふだんは家でシャワーだけですので、大きな浴槽に浸かって久しぶりにいい気分でした。
でも多くの銭湯、温泉が私の快適と感じる温度より高いのです。よってあまり長風呂はできません。私が好きなのは39~40度くらい、おそらく銭湯の多くが42度くらいだと思います。
富山ライトレールに乗車
奥井鉱泉から徒歩3分ほどのところに富山ライトレールの下奥井駅があります。夜の10時半、誰もいないプラットホーム。ライトレールに乗って富山駅に戻ります。
2両編成のライトレール。このタイプのデザイン以外にもいろいろあります。
乗車は車両の真ん中から乗り、降りるときは前方から下ります。料金は後払いの均一で210円です。Suicaには対応していませんでした。
午後11時前、富山駅に到着しました。
ここから夜行バスに乗り移動します。