私とギャンブル
私はギャンブルとはほぼ無縁です。
競馬は子どもの頃に行っていた散髪屋のオヤジさんが競馬好きで、散髪しながら競馬中継をよく見ていました。なんとなく競馬の仕組みはわかりますが、馬券を買ったことはありません。
競輪は自転車をやっていた関係で数回見に行ったことがあります。車検も購入したことはありますが、元手を増やすことはありませんでした。
パチンコは誘われて一回だけ。3000円があっという間になくなり、ちっとも面白くありませんでした。
ビギナーズラックでヘタに勝っていたらハマっていたかもしれませんが、基本的にギャンブルでアドレナリンはあまり出てこないタイプです。
麻雀は未経験でルールも知りません。スマホゲームとかもすぐ飽きちゃう。
V字回復の競艇
最近知ったのですが、このコロナ禍でも競艇(競艇だとイメージ悪いのでボートレースというらしい)の売上が絶好調のようです。
バブル景気時1991年の最高売上2兆2千百億から、一時は三分の一の8千4百億円まで落としたものの、2010年からは上昇傾向にあり、2021年は2兆3千3百億と過去最高売上を達成。
競馬を除く公営ギャンブルはオワコンだと思っていましたが、まったくそんなことはないんですね。競輪やオートレースも競艇ほどではないですが売り上げを伸ばしているようです。
その理由として上記サイトでは次の5点を挙げています。
1・積極的なテレビCM
テレビ見ないので知りませんが、CMに田中圭も登場しているそうです。
2・競艇場をリニューアル
近所だと常滑競艇場はボロいですが、蒲郡競艇場はたしかに立派になりました。今では競艇場はデートコースらしいです。
本当かな?蛭子さんのイメージしかないんですが。一度確かめに行かないといけないな。
3・美人選手やイケメン選手の存在
そうらしいです。女子だけのレースも人気だそうです。
4・インターネットで投票
テレボートというサイトで簡単に投票可能。これが一番売り上げ増に貢献しているのでは。オッズパークとか楽天競馬、楽天競輪とかもよく耳にするもんな。
5・ほかのギャンブルの客が競艇に流れてきた
規制強化で売上減少が続くパチンコへのお金が競艇に流れているようです。
世界一のギャンブル大国ニッポン
一人当たりの年間のギャンブル投入資金は、パチンコも含めると世界一らしいですね。
(パチンコが巨大すぎて一時より減ったもののまだ20兆円くらい)
私の中では貯金が無いビンボーな方ほどギャンブルにハマりやすいイメージがあります。貧困が問題になっている日本で、公営ギャンブルがどんどん盛んになっている現状はどうなんでしょう。
困窮する人を対象に各種給付金をばらまきながら、貧困化の原因のひとつがそのままどころか、拡大中というのはおかしくない?
今の状況を喜ぶのは監督官庁と天下りする役人だけじゃないですかね。
お小遣いの範囲ならいいですが、ギャンブルのせいで生活が破綻して生活保護もらうのは少々納得いかない。生保費でギャンブルとかいくらでもあるでしょう。
さっさと国民全員マイナンバーカード所持を義務化し、マイナンバーカード登録しないとギャンブルできないようにしたらいいのに。
マイナンバーカードで一人当たりのギャンブル回数、掛け金に上限を設けられないのかと思います。
パチプロの人が生活できなくなっちゃうか!