まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

親父の死後の手続き その2

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葬儀代の支払い

 

実際に葬儀をあげるまでは知りませんでしたが、葬儀代の支払期限は一般的に葬儀後1週間というのが多いんですね。私の場合は19日に葬儀で支払期限は28日、請求額は約125万円でした。

 

お金の無い人はなかなか大変かもしれません。お年寄りが自分の葬式代を準備しておこうというのは、こういった背景もあるんですかね。

 

葬儀社では銀行振り込みのほか、カード支払いが可能でした。そこで楽天カードの支払い限度額を100万円から200万円にあげておきました。限度額を引き上げるにも審査がありますが、そこは問題なくパスしました。

 

支払いは葬儀社に出向いてカード一括払い。来月には12,500ポイントが入ってくるでしょう。

 

生命保険死亡保険金請求

 

親父は母が受取人の300万円の生命保険に入っていました。葬式代にあてるのが目的で入っていたんですかね。

 

こちらの保険金請求手続きも行いまいした。面倒なのは母のマイナンバーカードのコピーを添付すること。

 

母はマイナンバーカード申請中でまだカードは手元に届いておらず、通知カードは無くしています。そこで代わりにマイナンバー入りの住民票を取得しますが、こちらがなかなか面倒で母の書いた委任状を準備と切手の貼った返送用の封筒を持っていかないといけません。

 

マイナンバーは重要な個人情報ですので、息子と言えども別居の場合はその場で手渡してくれないんですね。母の住所地(実家)に郵送されます。

 

この手続きは確定申告でも行っているのですが、毎回委任状を準備することを忘れてしまいます。

 

固定資産税の納税代表者変更届

 

市役所税務課の資産係で手続きしました。

 

固定資産税の課税基準日は1月1日で、その日に不動産の登記簿上所有者に納税通知がいきます。所有者が死んだ場合は相続人の代表者を指定して、その者に固定資産税の納税通知書が行くようにする手続きです。

 

相続登記が完了した後にする手続きかと思って役所に問い合わせたところ、相続の前に行うものなんですね。

 

相続人の代表者はとりあえず私です。役所の担当者によると、ちょうどこの時期は固定資産税の納税通知が発送されたところで、それをストップすることはできないが、着た通知は無視してあとから届く支払用紙で払ってくださいとのことでした。

 

世帯主変更届

 

世帯主が死んだ場合、14日以内に役所に世帯主変更届を出さないといけませんが、残る世帯員が一人の場合は手続きの必要なしです。

 

各種名義変更

 

水道

水道の名義を父から母に変更しました。市役所で変更用紙(引き落とし用銀行口座変更届)をもらい記入して母の銀行印を押し、銀行窓口に持っていきました。

 

銀行でなぜ父から母へ変更するのですかと聞かれたら、口座凍結を防ぐため「父が死んだから」でなく、「父が施設に入ったから」と言おうと思っていましたが、特に何も尋ねられませんでした。

 

関西電力

 

コールセンターに電話をかけて、変更届の書類を送ってもらうことにしました。引き落としも父のクレジットカードから母のカードに変更します。

 

大阪ガス

 

コールセンターに電話。こちらも変更届の書類を送ってもらい記入して返送します。

 

固定電話

 

KDDIです。コールセンターに電話しました。たしか電話だけで手続き完了しました。支払いは父の無くなる前に、母のクレカに変更してありました。

 

NHK

 

名義変更はネットで簡単にできました。支払い方法の変更はこれからです。

 

相続登記

 

ただいまYOUTUBEの相続関係の動画を見て勉強中。相続としてはシンプルなパターンだと思いますので、なんとか自分でやってみようと思っています。

 

遺産分割協議書の作り方や、法務局への書類の提出方法なんかもYOUTUBEで紹介されています。

 

私の仕事は平日に休みが取りやすいので、司法書士に頼まなくてもできるかな・・・。自分でやると司法書士の報酬10万円分くらいを浮かせることができるかもしれないし、ひとつの社会勉強ですね。

 

相続が発生してから10カ月以内に相続税の申告・支払いを済ませないといけないようです。(基礎控除以上の資産額がある場合)

 

四十九日法要が終わってから始めるタイミングで良さそうです。