お金や節約関係の記事をネットで読むと、関連記事が表示されついつい芋づる式に読んでしまいます。
まあタイトルこそ変われど、どこかで読んだ焼き直しみたいな記事も多いです。はっきり言って時間の無駄ですね。(笑)
ですが、また読んでしまいました。
こちらの記事は読むと、どよよんというか、モヤモヤ感の残る記事ですね。重苦しい。
私の率直な感想を挟みながら、記事を紹介しようと思います。
まず冒頭から。
女性は四国地方出身で、大学進学を機に京都に来た。現在は1歳上の自営業の夫と18歳の娘と3人で暮らす。
旦那さんも娘さんもいるんですね。バッチリじゃん!
大学時代はバブル崩壊直後だったが、景気が良かった時代の名残が漂っていた。就職活動も切実に感じなかったが、10人ほどのゼミで内定をもらったのは男性ばかりだった。
男性ばかりと言うけど10人のゼミで女性は何人いたのだろう? まさかふたりとか3人じゃないでしょうね。サンプル数少なすぎ?
女性自身は正規の団体職員の仕事を得ることができ、1997年に働きだした。しかし、出産を経て病気を患った。2005年、体への負担を減らすためにパートへと労働条件を替えた。ここが大きな転機だった。
もちろん出産後もそのまま正社員の身分が望ましいですが、仮に健康であっても子育ての関係でパートになるのは多くの女性にあるケースでは。
「(経済的に滑り落ちるとはい上がるのが難しい)すべり台社会という言葉がありますが、本当にそうだった」。いくつもパートやアルバイトの職を転々とした。
旦那さんの稼ぎが少ないのかな。旦那さんとの関係はどうなんだろう。転々とした理由は何だったのだろう?
国の出先機関のパート職員として働いたことがあった。11カ月働いて1ケ月休み、また11ケ月働いた。連続雇用すると、待遇を改善しなければならない。そのルールを逃れるための雇用期間にしか思えなかった。
これは問題になっている非正規公務員の待遇ですね。
アルバイトの団体職員として務めたこともあった。仕事内容は正規職員に似た内容だが、手取りは年110万円に届かなかった。ある春、悲しくなる出来事があった。正規職員が初任給で母親にプレゼントを買ったと聞いた。「自分は親に買うことはできない…」。雑務が多く、スキルが上がらないため7年ほどで辞めた。
週5フルタイムで働いて、最低賃金だとしても年収が手取り110万円ってあり得るのかな? 単純に労働時間が短いだけなのでは。京都ですよね。最低賃金そこまで低くないでしょう。
プレゼントはささやかな物でもいいのでは? それすら買えないのかな。
1971~74年生まれとされる団塊ジュニア世代。1歳あたりの人口は約200万人にのぼり、さらに就職氷河期世代に重なっている。一度も正社員に就いたことがない人も珍しくない。
ま、これはあるでしょうね。
女性はハローワークで簿記や医療事務の職業訓練も受けた。でも「キャリアアップできない。何のプロでもない状態」が続いた。
訓練は受けたけど、そういう職種に就こうと行動は起こしたのかな。
正社員の道も模索したが、求人票を見ても給与は「驚くほど安い」額だった。長時間労働が想像でき、身構えてしまった。現在は週3回、アルバイトの団体職員として働く。時給は最低賃金で「18歳の娘のバイト代より安い」。乾いた笑いしか出ない。
正社員の応募はやめちゃったんだ。結局、女性のおかれた現状はこの方の選択の結果でしょう。
バイトの給料は職種、仕事内容で決まるので、娘より安かろうが、年齢は関係ないと思いまず。年功序列ではありません。
今春、公立高を卒業した一人娘は海外の大学への進学を希望している。夫の親がかけてくれていた学資保険を元に何とか送り出せそうだが、「うちはお金ないんだから」と愚痴を言ってしまう。でも思い直す。「自分は何不自由なく大学を出してもらえたのに、あまり言ってはだめだな」と。
夫の親に感謝ですね。😀
海外に行きたいというのはちょっと飛躍しすぎですが、それならなおさら頑張らないといけないですね。
国民年金基金に加入を促す通知が夫や女性の元にも何度か送られてきた。夫は加入を検討しているようだが、「どこにそんなお金があるっていうの」と反論してしまった。
将来を考えている真面目な旦那さんでは。🤔
女性は社会人として働きだして25年を迎えた。その期間は日本の「失われた30年」にほぼ当てはまる。現在は義父が所有するマンションに暮らす。「家も買ってない。車も持ってない。なのに貯蓄もない」。
義父の所有するマンションに暮らす? むちゃくちゃラッキーでは。学資保険といい資産家? 将来はこのマンションも相続できるのでは。 😅
そもそも持ち家率なんか50〜60%くらいかと思います。家を買わなくても引け目を感じる必要はないでしょう。
車持ってないのも健康的でいいと思います。
貯蓄が無いのは収入と支出のデータがないのでなんとも言えません。
女性は参院選の論戦を注視する。「働く人全体の収入が底上げするような未来をつくってほしい。非正規や正社員(という立場)で分断のない社会にしてほしいし、(支援が届きにくい)ひとりぼっちの人を可視化してほしい」
なんかどよよんとした記事と女性ですね。
貯金できないのは自営業の旦那さんの収入が少ないから?
節約に励むか、旦那さんにもっと稼いでもらうか、女性が働く日を増やすしかないでしょう。自分は働きたくはないけどお金は欲しいと言ってるみたい。
娘さん、もう18歳だし外にどんどん行けるでしょう。専業主婦願望があるのかな。
なんかすべてがネガティブ思考ですね。なんでそうなるんだろう。家族関係に問題がなければいいと思うのですが、上手くいっていないのかな。
私は自己責任論者ではありませんが、この女性の場合、他人と比較ばっかりして、現状をすべて環境のせいにしているみたいに思えます。
こんなつまんない記事、こうやってネットにあげる必要あるのかな。貧困や正規・非正規の格差を取り上げるのは良いですが、もっとまともな記事を書いてほしいです。😀
いちおう元記事は新聞社の記者さんによる執筆みたいですが、大丈夫かなという感じ。