西日本最大のターミナル駅の大阪駅です。帰省その他でよく利用します。
ちょっと時間をとって大阪駅を発着する特急列車を観察してみることにしました。
サンダーバード
北陸本線を通る特急サンダーバードは大阪駅が始発ですね。
金沢まで267kmを2時間半で結びます。このスピードは高速バスでは勝てないですね。大阪・京都ー北陸間のメインの移動手段だと思います。
高架の多い湖西線経由ですが、風が強いときは東海道本線、米原経由で走行することもあるそうです。
こうのとり
こちらは特急こうのとり。福知山線経由で城崎温泉へ向かいます。
福知山や豊岡への最速移動手段となります。外からみただけですが、なかなかの乗車率でした。
スーパーはくと
午前9時台はこのあと「スーパーはくと」と「はまかぜ」もやってきます。
こちらがスーパーはくとですね。第3セクターの智頭急行線経由で最高時速130㎞。日本で最速の気動車特急です。
残念ながら乗ったことはありません。
鳥取を経て倉吉まで250kmを3時間で結びます。高架の智頭急行線内では制御式振り子運転で爆走。平均時速80km強、やはり気動車としては速いですね。
はまかぜ
スーパーはくとが発車したあとに、特急はまかぜが同じホームに現れました。
なんかカラーリングがウルトラマンみたい。(笑)
はまかぜは福知山線、山陰本線を経由して兵庫県の日本海側の町、浜坂町へ行きます。鳥取まで行くものもあるそうです。
豊岡や城崎温泉を通るのは「こうのとり」と同じですが、こちらは福知山線経由ではなく、山陽本線・播但線経由です。よって姫路を通ります。
見たところかなり乗車率は低め、空気輸送でした。このあと神戸や、加古川、姫路などでお客さんが乗って来ればいいですね。
はまかぜはこうのとりと比較して、大阪ー北近畿ではなく、兵庫県内の南北移動がメインの目的とする列車なのでしょう。
浜坂まで約3時間半で結びます。
特急は乗ってみたいですが、お値段の関係で私ならたぶん高速バスを選ぶでしょうね。しかし見て想像するだけでも楽しいですね。