炎天下のもと、大阪市内をウォーキングしています。クソ暑いです。
南海電車の難波駅へ涼みに行ってみましょう。
南海電鉄 難波駅
撮り鉄もするので160円の入場券を買いました。どうせこのあと新今宮駅まで歩くんですけどね。
南海難波駅は9面8線で、私鉄では阪急梅田駅に次いで2番目に大きい駅です。1日の平均乗降者数は約25万人。
難波エリアにはこのほか近鉄の大阪難波駅、JRのJRなんば駅、大阪メトロのなんば駅がありますが、それぞれ名前が微妙に違ってきます。
こちらは関西空港行きの急行電車です。南海電車はJRとともに関西空港に直接乗り入れます。
中百舌鳥まで高野線を走り、その後は泉北高速鉄道に乗り入れ、泉北ニュータウンの和泉中央へと行く準急電車。
和歌山市行きの普通電車です。
泉北高速鉄道
こちらは先述の和泉中央行きでも泉北高速鉄道の車両ですね。南海高野線に乗り入れ難波駅まで来ています。
区間急行は南海高野線の新今宮駅、天下茶屋駅、堺東駅と泉北高速鉄道の深井駅~和泉中央駅に停車します。
また、泉北高速鉄道線と南海高野線の境界駅で、地下鉄御堂筋線乗り換え駅でもある中百舌鳥駅は通過します。
高野線の電車が発着する1番線ホームにやってきました。
発車を待っているのは千代田に向かう各駅停車です。千代田は河内長野のひとつ手前の駅です。
特急ラピート
9番線は関西国際空港アクセス特急の「ラピート」の専用ホームです。
ラピートは全車指定席で特急券が必要です。
ラピートが入線してきました。
南海電車を代表する特急でユニークなデザイン。<ラピート>とは、「速い」という意味のドイツ語らしいです。
英語では rapid か。
2031年にはなにわ筋線の開通に合わせて南海電鉄悲願の梅田エリアにも乗り入れ予定らしいですね。
デザイン性が高すぎ。建築家の方がデザインしたそう。
特徴的な丸い窓。
過去に乗った感想としては四角い窓のほうが落ち着くんですが、こういう尖がった車両があってもいいのかな。
網棚は飛行機のようなコンパートメントになっていますね。こちらの1+2列の3列シートはスーパーシートでデラックスタイプ。2列+3列のレギュラーシートもあります。
関西空港まで37分。あっという間ですね。
特急サザン
他にも特急があります。
こちらは和歌山市行きの特急サザン。8両編成で前4両は指定席券が必要、後ろ4両は自由席となります。
サザンプレミアムのヘッドマーク。
ちょっとレトロな感じがするデザイン。
こちらが前4両と後ろ4両の連結部分です。
特急サザンの後ろ側です。ふつうぽい顔をしていますね。
昔は徳島方面に行くには特急サザンで和歌山港まで行ってフェリーに乗り換えるルートでしたが、明石海峡大橋ができてからは車&高速バスがメインの移動手段。
和歌山市駅まで59分です。
特急こうや
こちらは世界遺産高野山へと向かう特急こうや。終点は極楽橋駅で、ケーブルカーと接続して高野山へ。
高野山は学生の頃、自転車で行きましたが久しぶりに行ってみたい。
昭和58年に2編成8両が製造された30000系車両。
全車指定席。
ただいま車内清掃中。
交差式パンタグラフ。
極楽橋駅まで1時間17分。山岳コースもあって距離の割にはスローですね。