目次
私に興味があるみたい
バイト先はある大きな建物の一角に間借りしているのですが、その建物の新しい責任者の人が、私が不在の時に、私のことについていろいろ私の同僚の女性(新人さん)に質問してきたそうです。
「あの男の人(私のこと)は正社員?」
「週に何日働いているの?」
「何歳くらい?」
「なんでバイトなの?」
要は私の身分について興味があるようです。
職場はかなりの閑職
私の職場はどちらかというと見た目かなりの閑職で、バリバリ仕事しそうな人が勤めるのはもったいない職場と思われているフシがあります。そんなところにいい年したオッサンがデーンと朝から夕方まで座っているのが不思議なのでしょう。
裏を返せば、ぱっと見、私は普通に仕事できそうと思われているということですから、いろいろ詮索されても別に悪い気はしません。
同僚女性は適当に「正社員ではないですが人それぞれいろいろ考え方がありますからね~」と言ってくれたそうですが、実際その通りです。
ガツガツ働く必要はない
私は老後に向けてすでに最低限の蓄えはありますし、子供もいないのでお金を残す必要もありません。夫婦2人で楽しく暮らしていければ十分なので、必要以上に働いてお金を稼ぐ必要もありません。
正社員になれば無駄な会議に出席したり、報告のためだけの書類を作ったり、残業などロクなことがありません。バイトだと海外旅行も気兼ねなく行けますし、辞めたいときにいつでも辞めれますからね。バイトでいることは自分では賢い選択だと思っています。
しかし50近い、いい年したおっさんがバイトというのは世間からすればマイノリティでしょう。でも私の場合はお金や世間体よりも、がんじがらめに会社に縛られたくないんです。
今の仕事を楽しんでいる
また今のバイト先の仕事は、ホームセンター時代(正社員)の本部からの作業指示を黙々とこなすだけの仕事よりも、よっぽどクリエイティブで面白いですからね。ホームセンターの一般社員なんかロボットと同じです。
そんなロボット正社員も世の中たくさんいるでしょう。お金と安定を引き換えに魂を会社に売った人が正社員というだけで、正社員だからバイトより質の高い仕事をしていると単純に言えるものでもありません。