本日2月28日は、5年前にホームセンターの正社員の仕事を辞めた記念日です。46歳でやめて、先日51歳になったところです。
今のバイトについて
なんか正社員辞めたのが、ずいぶん前の事に感じられますね。
1年3カ月のぷー生活のあと、3年9ヶ月前に今のバイトを始めて現在も続いています。おそらくこのあとも今のバイト先がなくならない限りは続けるでしょう。
だいたい月10日休みですので、2日働いて1日休むペース。朝の出勤は遅め、残業はほとんどありません。定時帰宅です。
夜7時には妻といっしょに晩御飯を食べています。
日給は10,000円ちょい。
仕事の向き不向き
今の仕事内容は日常業務の他、基本的に自分で企画を考えて、社内の他の人の協力も得ながら、自分で実施する感じです。
ほぼ自分の範囲内で完結できるのが嬉しい。
振り返ってみると、ホームセンターの商品管理といった定型作業などは、必要な仕事なので一応やりますが、心の底では好きではなかったのかもしれません。
家電の説明書も滅多に読まないくらいなので、お仕着せのマニュアル的業務は嫌い。
世の中、そういう仕事のほうが多いのは分かっています。
仕事の完成度をあげ効果を最大化するには、そういう業務もきっちりとこなし、他人との協働が欠かせないわけなんですが、本音の部分では向いてなかったようです。
そういう定形の仕事を脱出して上のステージに行く前に会社をやめたり、会社が買収されて一からやり直しになったりで、色々紆余曲折がありました。
正社員時代はそれがストレスになっていたのかも。
自分では人当たりが良く協調性があり会社勤めに向いていると思っていましたが、それはうわべだけで深い部分では違ってたようです。
ふつう50代にして気付くことか!?
これまでいろんな会社を経験しましたが、その点、管理が緩くて一人の裁量が大きな、自由度の高い中小企業の方がしっくりきていたような気がします。給料は安かったですけどね。
お金には今のところ困っていない
準備せずに辞めたので、心配事はやはりお金でした。でもそれは杞憂に終わっています。
給料は最初の頃は辞めた当時の半分、今は3分の2くらいまで回復しています。なんだかんだと合間の時間でちょこちょこポイ活したり、新たな節約を始めたりでお金には困っていません。
そしてストレスが減るとストレス解消のための支出も減ります。
資産も、先日車を購入したにも関わらず、辞めた時より100万円増えています。(今2,100万円)
辞めたことが夫婦仲に与える影響
会社を辞める前は妻から「やめてもいいけど毎月20万円は稼いできて」と言われてました。そして今、その20万円は稼いでいます。(手取りではないですが)
稼ぎが悪くなって夫婦仲が悪くなると思いきや、夫婦喧嘩は目に見えて減りました。
以前は家に帰ってきても仕事のことがフラッシュバックして精神的に悶々となり、ちょっとしたことでよくケンカになりました。
仕事のことを家に持ち込むサイテーな旦那です。そして同じ家に住むのに妻と2~3日口をきかないことがよくありました。
今はそういうのは無いですね。そもそもストレスがないので、ガス抜きする必要が無いんでしょうね。
離婚の危機にある家庭は、原因は夫婦間の問題だけでなく、仕事を主とした外部環境要因もかなりあると思います。
多くの人は苦労して、どこかで仕事と家庭の折り合いをつけているんでしょう。
まとめ
仕事が人生のすべてではないですが、なんだかんだ言って仕事が人生に与える影響は大きいです。
私は給料よりラクさを選びました。
バイトだからといって仕事に責任がないわけではないですが、普通にやってればよっぽど大丈夫。面倒くさい会議や報告業務もありません。
仕事柄、理不尽なクレームを受けることも皆無。
次の休みには何をしよう、と遊ぶことばかり考えています。そして、遊びで得た知識や経験のフィードバックが、仕事にも役に立つような業務内容です。
そこが今の仕事のいいところですね。私にあっていると思います。辞めて運よく今の仕事を見つけられたことが一番です。
そしてそれはホームセンターの正社員の仕事を辞めていなければ、実現していなかったとだと思います。
失業保険を貰いながらプーのときに、いろいろ考える時間があったのも幸いでした。
そして正社員の仕事にこだわらなかったのも、個人的には良かったと思います。
正社員だとどうしても「働かせてもらってる」と卑屈になりがちですが、バイトだと「働いてやってる」感が大きいです。
ただ安定はしません。何かあると真っ先に切られると思いますので、お勧めするつもりはないです。
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