JR学研都市線の津田駅です。大阪府枚方市になります。
耐寒遠足
今から45年ほど前、小学生の2年生か3年生だったか、耐寒遠足という行事がありました。
1月か2月のクソ寒い真冬に、体操服で山に登るのです。雪がチラつき、ムチャクチャ寒かったことを覚えています。今なら集団体罰か虐待じゃないですかね。🙄
その耐寒遠足のスタート地点が、この津田駅でした。ここから山頂に大きな岩がある山に登ったような記憶があるのです。
国見山
その山はおそらく国見山か交野山だと思うので確かめに行ってみます。
津田駅にまさかのコインロッカーがなく、2泊3日分の着替えなど、余計な荷物をリュックに入れたままのハイキングとなりました。
こちらは高速道路の第二京阪道路ですが、小学生の時はもちろんありませんでした。
第二京阪道路の側道脇が国見山への登山口です。
自転車は進入禁止です。
しばらくは緩やかな登り坂です。
登山道沿いに森下仁丹の工場がありました。
登山アプリのYAMAPでルートを確認しながら、夫婦岩という岩を経て尾根沿いに国見山を目指しました。
こちらが夫婦岩です。地震でもあったら転げ落ちそうです。
夫婦岩の上部。
展望デッキがありました。
京都盆地がよく見えました。
少し下って登り返します。
国見山の頂上です。標高284m。石のっけるのが好きな人いるんですね。
大阪湾から京都方面の展望が楽しめますが、この日は少し霞んでいました。
すぐ目の前の枚方方面の眺めです。耐寒遠足で登った山は国見山ではないような気がします。
交野山
国見山を過ぎたあとは高低差の少ない快適な道。平日ですがハイカーはけっこう多いです。
紅葉は終わりかけ?
ゴルフコースの下をトンネルでくぐります。
白旗池にやってきました。
ハイキングは晩秋が最高ですね。
ここから100mほどの標高差がある交野山ㇸ登ります。
けっこうきつい階段を登りました。
ムチャクチャ体力の衰えを感じます。足に乳酸がたまってきています。平地は普段からよく歩きますが、やっぱり山は違いますね。
階段を登りながら、メガネを外しズボンの後ろポッケからハンカチを取り出して顔の汗をふこうとしたとき、ずっこけてしまいました。
メガネとスマホで両手がふさがっていたので、前腕で受け身をとってしまった感じ。
ちょうどシャツの袖をまくっていたので擦りむいてしまいました。😥
交野山の頂上は観音岩と呼ばれる巨大な岩です。
360度の大展望。
南の生駒山方面です。
歩いてきた方向。小学校の耐寒遠足はおそらく、この交野山だったのではないかと思います。そんな気がしてきました。
45年ぶりの山頂。😃
見晴らしコースで下山します。尾根沿いのコースで、ところどころ展望が開けます。
見晴らしコースの登山口まで下山してきました。
津田駅へと歩きます。
天気予報では晴れのはずでしたが、イマイチスッキリしないお天気でした。
約2時間35分、6.5kmのハイキングでした。