名古屋のセンチュリーホールで開催された斉藤和義のライブに行ってまいりました。
斉藤和義は妻が好きで一度行ってみたいということでチケットを購入しました。クリスマスプレゼントみたいなものです。
私たちの座席は3階の7列目で、ステージはかなり見下ろす感じになります。1階席は前3列目くらいまでしか見えない。全席同じ金額なので、もう少し良い席がよかった。
そしてセンチュリーホールの座席は飛行機のエコノミークラスか、格安高速バスの座席並みに狭い。膝が前の席の背もたれに当たるくらい。エコノミークラス症候群になりそうでした。
コンサートはトークを交えつつ、約2時間半の熱唱でした。前半はわりと静かめにツアー名の通り弾き語り。Yotubeで予習した時より、斎藤さんの声はつやっぽいし音も外さず高音も伸びて上手いと思いました。
後半はサポートのギター奏者の方を交えて、けっこう激しめの曲が連続。リズムセクションは今回は来ていませんが、床にバスドラムの音とタンバリンの音が鳴るスイッチのようなものが仕込まれているんですかね。
そこを斎藤さんが足で踏みながら、ドンドンとリズムをとって、ギターを演奏し、歌もうたう。器用なものです。
ご本人も冗談交じりにおっしゃっていましたが「弾き語りは利益率が高いんですよ~」とのこと。
確かにそう思います。チケットは8,000円でセンチュリーホールのキャパは3,000人。ほぼ満席でしたので2,400万円の売上。経費を引いていくら残るんでしょうね。もしかしてウハウハ?(笑)
オーケストラやジャズのビッグバンドだと、そうはいかないでしょうね。