まーきちのお気楽生活

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市町村別平均寿命ランキング 川崎市麻生区が1位

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市町村別平均寿命ランキングが発表されました。その結果によると男性の1位は神奈川県川崎市麻生区だそうです。

 

www.nikkei.com

 

厚生労働省は12日、全国の市区町村別の2020年の平均寿命を公表した。全国で最も長寿だったのは男女とも川崎市麻生区で、男性は84.0歳、女性は89.2歳だった。

 

男性の2位は横浜市青葉区で83.9歳となった。長野県宮田村(83.4歳)、愛知県日進市(83.4歳)、京都府木津川市(83.3歳)と続いた。厚労省は小数点以下第2位を四捨五入して公表した。

 

女性の2位は熊本県益城町で、3位が長野県高森町、4位が滋賀県草津市となり、いずれも89.0歳でわずかな差だった。5位は兵庫県芦屋市で88.9歳だった。

 

平均寿命が最も短かったのは男女ともに大阪市西成区だった。男性は73.2歳、女性は84.9歳。男性は5回連続、女性は3回連続となった。

 

厚労省は5年ごとに国勢調査に基づいた「市区町村別生命表」を2000年分からまとめている。公表は今回が5回目となる。

 

以下、個人の感想です。

 

男性ですが上位は神奈川県川崎市の麻生区、横浜市青葉区、長野県宮田村、愛知県日進市、京都府木津川市と並んでいます。

 

長野県の宮田村は別にして、よく似たところが多い印象です。川崎市麻生区は行ったことがありませんが、横浜市青葉区、愛知県日進市、京都府木津川町は行ったことがあります。木津川市は車で実家へ帰省する時に通るルートで、買い物もここでよくしています。

 

いずれも大都市郊外のどちらかと言えば新興住宅地が多いところで、ファミリーが多く住んでそう。公園なども多く住環境が良さそうなところです。

 

そして比較的、お金に余裕がありそうな人が住んでいる印象です。

 

お金持ちだけなら東京都港区なんかがすごいのでしょうけど、都心がランキングに出てこないのは、まわりにお酒が飲める店が多すぎるからじゃないんでしょうか。遊ぶところが多すぎて生活が不規則になりそう。あるいは逆に仕事中毒のワーカホリックが多いかもしれない。

 

いっぽう麻生区、青葉区みたいに郊外のベッドタウンに住むような人は、通勤通学で若いころから規則正しい生活パターンが身についているんじゃないでしょうか。

 

別の記事で見ましたが、一位の麻生区と同じ川崎市でも海辺寄りの川崎区はかなり平均寿命が短いらしいです。

 

偏見ですが、工場労働者が多くて酒をたくさん飲む人が多いんでしょうかね。男性の単身世帯が多そう。一人暮らしの男性の平均寿命は67歳でしたっけ。

 

また、全国ワースト1位の大阪市西成区は単純に所得水準の低い人が多いから? こちらも一人暮らしの男性が多く、健康意識の低い人が多そう。体調が悪くなっても病院に行かない人が多いような気がします。

 

同様に東京都区部でもハイソな世田谷区や杉並区など西部は高め、庶民の町である足立区、江東区など東部は低めになっていました。

 

私の独断でまとめると新しめの住宅地で酒を提供する店が少なく、所得水準が高い人が多く住んでいる市町村がランキング上位に来ていると感じました。

 

よく長寿のところは○○をよく食べるとか、ナントカ体操を自治体あげてやっているとかいいますが、そんなことはあまり関係ないと思います。

 

個人的には酒タバコ、睡眠不足、孤独などの心理的および物理的ストレスのネガティブ要素が少ないほうが寿命に効いてくるような気がします。

 

あと金銭面のストレスも。

 

 

全市町村のデータはこちらから見る事ができます。(厚労省ホームページ)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/ckts15/dl/ckts15-03.pdf