まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

武蔵溝ノ口 久地円筒分水と開かずの大山街道踏切にイラつく

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川崎駅から南武線に乗車しました。

 

武蔵溝ノ口駅で下車しました。

 

武蔵溝ノ口駅は川崎市高津区にあります。JR南武線と東急田園都市線の乗換駅です。

 

川崎フロンターレのホームスタジアム、等々力競技場行きのバスが出ているようです。

 

駅近く、シェアサイクルのハローサイクルで自転車を借りました。

 

手続きしてから気がつきましたが、後輪の空気があんまり入っていません。やられました。長距離を乗るのはやめたほうが良さそうです。

 

久地円筒分水

 

円筒分水の看板があります。

 

久地円筒分水です。

 

久地円筒分水(くじえんとうぶんすい)は、神奈川県川崎市高津区久地一丁目にあり、二ヶ領用水の水を下流の各地域へ正確に分けるために造られた分水樋である。二ヶ領用水久地円筒分水(にかりょうようすいくじえんとうぶんすい)とも称する。国の登録有形文化財に登録されている。

 

下流の4か所の田畑の広さにあわせて直径16mある円筒の外周を7.415 m : 38.471 m : 2.702 m : 1.675 mにわけて水を配分しているそうです。

 

昔は水を巡る争いが絶えなかったんですね。

 

ここが配分しているところですね。手前から左回りに7.415 m、1.675 m、2.702 m、38.471 m ということですね。

 

たしかにこれなら降水の影響で供給される水の量が変化しても、必ず一定割合で配分されますね。

 

真ん中からあふれる水はおそらく地下を通してやってきているのでしょうね。

 

二ケ領用水は多摩川などを水源とし、多摩川左岸(川崎市)を潤してきた農業用水です。この円筒分水もその施設の一部となるわけですね。

 

円筒分水は昭和16年に、平賀栄治という役人の設計で完成したと書かれています。

 

ja.wikipedia.org

 

Wikiによると円筒分水は全国に16カ所あるみたい。

 

雨がふったりやんだりの変な天気でしたので武蔵溝ノ口駅に戻ります。

 

ハローサイクルは他のステーションに乗り捨て可能なので、もともとはこのあと東高根森林公園に行って藤子不二雄ミュージアムから登戸駅までサイクリングするつもりでした。

 

でもタイヤの空気は少ないしバッテリーの減りも予想以上に速いので(電動自転車)戻ります。

 

途中に溝口神社がありました。

 

御祭神・由緒沿革 | 溝口神社

 

大山街道踏切

 

なにやら踏切渋滞。このあと踏切が開いて私の前のおじさんまで踏切を渡っていきましたが、警報音が再びなってきたので私は無理せず待つことにしました。

 

しかしそこから踏切がまったく開きません。朝のラッシュ時、南武線は2分間隔で運行されているんですね。

 

上り線と下り線があるので絶望的に開きません。観察していると開けてもよさそうなタイミングもあるんですが、踏切の設定がクソですね。

 

線路挟んで向かい側の、自転車に子供を乗せた白人女性がシャウトしていました。

 

気持ちはわかります。私の人生でも最も酷い開かずの踏切です。

 

結局、上下6本ずつ、12本の電車を見送りました。15分くらい待っていたでしょうか。

 

登戸駅

 

ステーションに自転車を返却し、南武線でとりあえず登戸駅にやってきました。

 

藤子・F・不二雄先生は結婚後ずっとこのあたりに住まいを構えていたとか。それで藤子不二雄ミュージアムもあり、駅にはドラえもんをはじめとする先生のキャラクターがあるんですね。

 

 

駅売店のお土産コーナー。

 

小田急登戸駅の改札内にいるドラえもん。

 

小田急線で世田谷方面に行ってみようと思います。