野辺山駅
JR小海線の野辺山駅です。
日本で一番高いところにある駅として有名です。
駅舎です。
線路沿いに右側の方へ(清里方面)に1.8kmほど歩くとJR最高地点がありますが、そちらの方は行かず、踏切を渡ってまっすぐ進みます。
高原を走る真っ直ぐな道。
畑と八ヶ岳。高原野菜のレタスでも植えるんですかね。
八ヶ岳の赤岳と横岳。このあと似たような写真がたくさん出てきます。スイマセン、山の写真撮るの好きなので。😅
国立天文台野辺山宇宙電波観測所
木々の向こうに大きなパラボラアンテナが見えています。
国立天文台野辺山宇宙電波観測所です。
平沢峠
平沢峠に向う途中にあるレーシングキャンプ野辺山。2008年に廃業となったスキー場らしいです。
高原なので寒いかと思っていましたが、坂を登っているとふつうに暑いです。紫外線も強く、日焼けしそうです。
しかし道端にはちょっとだけ雪が残っていました。
八ヶ岳と反対側、奥秩父の雪山が頭だけ見えています。金峰山(2599m)あたりでしょうか。
もうすぐ峠です。ゼーゼーして、なんか空気が薄いような気がします。(単に衰えただけか😅)
頂上は広い駐車場がありました。トイレも自動販売機もあります。
平沢峠に到着。標高1,450m。野辺山駅からずいぶん登ったような気がしましたが100mほどしか登っていないようです。😁
平沢峠は佐久甲州街道の一部で江戸時代から人の往来があったそうです。
眺めが最高。赤岳(2899m)と横岳(2829m)。😄
権現岳(2715m)と赤岳。むかし赤岳の頂上から、こちら側の景色を見ているはずですが、むかしすぎて脳内再生できない。
ちょっと距離はありますが南アルプスも見えます。左から鳳凰三山に間ノ岳(3190m)に北岳(3193m)。地蔵ヶ岳(2841m)山頂のオベリスクも見える。😁
平沢峠は分水嶺になっているんですね。左が千曲川(信濃川)で右は冨士川。
しし岩
峠頂上にはしし岩があります。
どれがしし岩かわかりませんが、火山っぽい岩がゴロゴロしています。
バイクでツーリングしている人が休憩していました。歩いてきた変人奇人は私くらい?
平沢集落
峠を下ります。清里駅に向かいます。
南アルプスが一望。遠目にも甲斐駒ヶ岳かっこいい。今から鍛え直したら登れるかな。
平沢集落は山梨県かと思ったら、まだ長野県(南牧村)なんですね。
牧場があり、ちょっと痩せた牛さんがいました。
千ヶ滝
川が現れました。この川が長野県と山梨県の県境。
脇道があります。滝があるようなので行ってみます。
千ヶ滝です。落差、幅ともに20mあるそうで、まあまあの大きさ。
近づくと水しぶきが飛んできました。
明るい廃墟 ? 清里
国道141号線を横断し、清里の町に入ります。
電柱の無い、きれいな街並みですがあまり人の気配はありません。
駅前のメインストリートですが、シャッター通りと化していました。
ミルクポットと書かれた特徴的な建物。
1980年代には若者でにぎわっていた清里も今では明るい廃墟状態。メルヘン廃墟とも呼ばれているようです。
こちらの立派な建物も使われておらず封鎖され、不動産屋の管理物件の看板が掲示されていました。
こちらの土産物屋さんもかなり昔に廃業したよな雰囲気です。
調べているとこのように廃墟化しているのは清里でも駅前だけのようです。今どきは電車で来ずに、車利用の人が大多数なんでしょうね。
さすがにファミリーマートは営業していました。ただエントランス前には普通のコンビニは無い、変なウシのオブジェがありました。
こちらは駅前に鎮座していた旧清里ピクニックバス。2017年に運行を終えたバスです。
こちらも同じく旧清里ピクニックバス。
現在ピクニックバスは新しい車両で夏季中心に運行されているようです。
駅前にはSLもありました。
清里駅
清里駅から帰途につきます。
野辺山駅と同様に有人駅でした。
小海線共通のカラフルな駅看板。
清里駅は野辺山駅に次ぐ全国で二番目に高いところにある駅となります。