コロナの自宅謹慎中、ユーチューブでいろいろ動画を見ています。その中でリストラーズというオッサンアカペラグループに出会いました。
あかん、これムチャクチャはまる。すごいオッサンたちですね。(私より若そうですけど。)
会社の宴会でいきなりこんなおじさんたちが出てきて、歌を披露したら拍手喝采だろうな。
リストラーズの紹介(公式HPより)
2003年、某大学の合唱団に所属する仲間で結成。
「昭和の名曲を歌って踊っちゃうグループ」として活動開始。
当時、学生ながら全員老け顔で、既に哀愁漂っていたことから本グループ名に。
卒業~就職後も、アカペライベントやライブ出演等を中心に活動を継続。
2020年、コロナ禍とリーダー草野の海外赴任を機に、Youtubeへの動画投稿に力を入れ始める。
現在も、本業の仕事や家庭の合間を縫って、趣味としてアカペラを楽しんでいます!
たしかに誰一人イケメンがいないところが親近感もてます。
昭和歌謡アカペラグループというコンセプトのもと、女性アイドルの曲から西城秀樹や沢田研二などの男性曲までなんでもカバー。
クオリティもなかなかのものですね。
私はもともとアカペラはあまり好きではありません。というのも既存アカペラグループは「どうだ、俺たちのハーモニー美しいだろう」という歌い方をしているのが鼻につくのです。
でもリストラーズの歌唱にそんな気負いや作為的なところは感じないですね。あくまで自然体で、曲の良さを最大限引き出すようなアプローチです。
さらにベースとボイスパーカッションがしっかりしているのも、まるで普通の楽器を使用しているバンドのようです。アカペラなんですが、そこまでアカペラっぽさがありません。
全員がリードボーカルを担当できるようです。おかげで曲に合わせてリードボーカルを買えるんですね。そのため見ていても飽きがきません。
映像もシュールで好き。
沢田さんの男らしい低音ボーカルがひかります。
女性なみの高音をもつ野村さん。