JR東海道本線大垣駅の南口です。
その傍らに養老鉄道の大垣駅があります。
養老鉄道養老線に乗って三重県の桑名を目指します。
交通系ICカードには対応していないので、券売機で切符を買って改札口へ。
駅員さんにハンコを押してもらいました。終点の桑名までは830円となり、およそ1時間15分の乗車時間です。
養老鉄道は揖斐ー桑名間の57kmをほぼ揖斐川に沿うように結びますが、ここ大垣駅でスイッチバックとなるため、大垣ー揖斐と大垣ー桑名で別系統のようになっています。
桑名行きの近鉄カラーの車両です。
養老鉄道は以前は近鉄養老線でした。2007年に養老鉄道㈱が誕生し分離されましたが、今も近鉄の子会社です。
こちらは揖斐行きの車両です。この形は元東急の車両ですかね。
大垣駅から一駅の西大垣駅に車両基地と養老鉄道本社があります。
いろいろなカラーリングの車両が走っています。
車内は帰宅の高校生が多く、高校生率90%くらい。甲子園常連校の大垣日大の生徒さんもいました。
大垣からは南にしばらく走りますが、途中で進路を大きく西に変え、養老山地が大きくなってきました。
養老駅に到着。居酒屋チェーンの名前の由来もなっている養老の滝はここが最寄り駅です。
私は過去に一度ここから養老の滝を経て養老山に登ったことがありあます。
山自体は標高900mほどですが、スタート地点が0mに近いので、意外としんどかったです。
次の美濃津屋駅。養老町から海津市に入ってきました。
駒野駅です。ここでおよそ半分の距離を乗車しました。
大垣から桑名まで乗る人はほとんどいないかもしれません。
大垣から乗ってきた高校生もほとんどここまでに下車していきました。
窓の外は濃尾平野が広がり、反対側は養老山地です。
美濃山崎駅です。
ここで対向列車待ち合わせのため停車。
対向列車がやってきました。
多度駅からは三重県桑名市に入ります。また乗客の数が増えてきました。桑名の1駅手前の播磨駅からは、NTNの工場に勤めている人かと思いますが、お客さんがどっと乗ってきました。
大垣駅を出て約1時間15分、桑名駅に到着しました。
大垣から桑名に行くには、JR東海道線から名古屋を経て関西本線経由で行く方法もあり時間もそれほど変わりませんが、養老鉄道のほうが安いです。(養老鉄道830円、JR1,180円)
近鉄とJR関西本線は乗換えです。
JRの快速みえ鳥羽行きです。四日市へ向かいました。