山梨県がこの夏から富士山の登山客に通行料2,000円を徴収するそうです。
記事より引用させていただきます。
山梨県は1日、富士山の入山規制の一環として、2024年夏から山梨側の5合目登山口で徴収する通行料を1人2000円で調整すると発表した。登山口に設けるゲートの運営や噴石・落石用シェルター整備などの安全対策の経費に充てる。入山規制に関する条例案を2月の県議会に提出する。
県は安全対策として5合目登山口にゲートを設け、7月の夏山シーズンから登山者数を原則として1日4000人に制限する。ゲートは午後4時から翌日の午前3時まで閉鎖する。山頂付近の登山道の大渋滞や夜通しで登る「弾丸登山」を防ぐ。
通行料は静岡県などと共通で任意で集めている富士山保全協力金(1000円)とは別に徴収する。23年の夏山シーズンは山梨側の登山者数がおよそ13万7000人、静岡側は3ルート合計で約8万4000人だった。山梨独自の入山規制導入で登山者の一部は静岡側にシフトするとみられる。
ふむふむ。
別のニュースによると、富士山入山には基本的に前日までの事前予約が必要になるそうです。(インバウンド客のために当日枠もあるそうです。)
入山数そのものも制限するんですね。
私は有料化には賛成です。
登山道の整備や安全管理にもお金がかかりますので、受益者負担ということで登山客がお金を払って当然かと思います。
登山は道具と交通費以外はお金がかからない趣味の代表ですが、オーバーツーリズムで富士山では登山客の糞尿処理💩も大変でしょう。
一般の山なら山小屋に泊まればそういうコストも宿泊費に含まれるのでしょうが、富士山は弾丸登山も多いのでフリーライダーの連中が多いかと。
調べてみると協力金の名のもとに100円~を払うみたいです。
ただし払ってないやつも普通にいるでしょう。😅
今回、ゲートは午後4時から翌日の午前3時まで閉鎖するそうなので、弾丸登山客も減りそうです。無茶するインバウンド登山客も多いので喜ばしいことですね。
でもゲートを通らずに登り始める不届き者もでてきそう。
徴収しない静岡県側から登る登山客も増えそうですが、山梨県・静岡県の足並みがそろえば良かったのにと思います。
私はすでに一度富士山に登ったことがあるので、通行料の徴収どうぞどうぞという感じです。