青春18きっぷで中央線まわりで愛知から川崎へ移動中、お昼を食べるために甲府駅で途中下車しました。
駅南口の武田信玄像。
甲州名物ほうとうの有名店、ほうとう小作の甲府駅前店です。
靴を脱いであがるシステム。カウンターとかはないので混み合うお昼時はひとり客だとちょっと躊躇しますが、そこまで混んでいなかったですね。
席は奥にもあるようで、グループ客がどんどん奥へと案内されてきます。
ほうとうは妻が麺を買ってきて家でもよく作ります。野菜たっぷりに豚肉も入れて、それだけで栄養バランスバッチリの鍋料理のような感覚ですね。
ただし暑い時期なので冷やしほうとうを頼んでみました。900円です。
冷やしほうとうは「おざら」と言うんですね。
山梨県で有名な郷土料理として「ほうとう」が挙げられるが、盆地の影響により冬は極寒地、夏は猛暑地となるため、「ほうとう」にかわり夏の季節に好まれるのが「おざら」である。「ほうとう」より細い冷やしためんを、温かい醤油ベースのつゆに入れて食べる。ゆでずにそのまま鍋に入れる「ほうとう」と違い、一度鍋でゆでてから冷たい水でしめためんは、つるつるとのど越しが良く、暑い夏でも食べられるため、夏バテ防止として人気があり、米が貴重だった時代には暑い時のごちそうとしてつくられた。
ほうとうの麺とは違いますね。きしめんに近いです。のどごしツルツルです。
しょうゆベースの味濃いめのつけ汁です。ごぼうやニンジン、椎茸が入っているのがほうとうっぽいと思います。
ごちそうさまでした。やはり冷やしほうとうと言っても、ほうとうとこれは別物ですね。でも美味しかったです。
食べ終わったあと、甲府駅周辺を少しだけですがブラブラ死てみました。山梨県議会の建物です。
山梨県庁です。
舞鶴城公園に行ってみました。舞鶴城は甲府城の別名で、甲府城は日本100名城に選定されています。
武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城されたそうです。関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれ、徳川体制になってからは西側への備えとしての重要性を保ち続けたといわれています。
主な城主は浅野氏、徳川氏、柳沢氏。
甲府城鉄門です。
天守台がありました。天守が建っていたかどうかは不明だそうです。
南アルプス方向の眺め。ちょっと雲が多いです。
富士山の方向ですが、雲に隠れて富士山は見えませんでした。
北東方向の眺めです。左にあるビルが山梨県で最も高いビルでセインツ25という高層マンションです。(高さ88.4m)
甲府駅の方向です。
陸橋で甲府駅の北側に移動します。
甲府市藤村記念館です。明治8年に現在の甲斐市亀沢(旧睦沢村)に建てられた睦沢学校校舎で重要文化財。
南口は信玄像でしたが、北口は信玄の父、武田信虎の像でした。
このあとはリニア見学センターへ。