JR東西線の尼崎方面に行く電車に乗っていました。
先頭車両の最前部ですがドア付近に電動車椅子に乗った女性がいました。
介助者はいませんでした。
私が乗ったときには、その人はすでにいました。
私はスマホに夢中でしたが、ある駅で「すみません」「すみません」と女の人が繰り返すのに気づきました。
私より女性に近い位置に5人ほどいましたが誰も気づいていないのか無視です。
それはいかんだろうということで、女性のところに行って「下りるのですか」と尋ねました。
「そうです。北新地ですよね。ここ? 下りたいんです。」
と、言いました。
下りる駅なら最近は介助の駅員さんが折りたたみ式のスロープ持って待っているはず。
一瞬、変だなあという思いが頭をよぎりました。
とりあえず北新地かどうかわからなかったので、ちょっとだけホームに出て駅名標を確認しようとしたら、女性が
「あっ、もしかしてまだ大阪天満宮・・」
と言いかけた瞬間、私の後ろの電車の扉とホームドアが閉まって、私は電車から締め出されてしまいました。
やられました。😅
電車はブイーンと走り去っていきました。
そこは北新地駅ではなく、ひとつ手前の大阪天満宮駅でした。
私はまだ神戸まで乗らないといけないのに・・
まあ、女性も「しまった・・」と思っているでしょう。
ちょっとカッコ悪かったですが、まあアクションを起こしただけ良かったとしましょう。
しかし、スロープもなしに駅員以外の人が手伝うと、ホームと電車の隙間に車いすの前輪が挟まったりすることもあり、運転士がそれに気づかないと大事故につながりかねません。
ちょっと対応を考えますね。🙄