開聞岳を望む番所鼻自然公園は南九州市にあります。日本地図を最初に作った伊能忠敬こちらに立ち寄った際、「天下の絶景なり」と言ったと伝えられる景勝地です。
海岸にはまるで火口のような天然?の潮だまり、ドラゴンホールがあります。
本当に丸い形をしたプールのようです。
干潮時にはこのまわりを歩いて一周することができます。ただしこんな看板が・・
ここから先に進むのは自己責任のようです。
でも行ってみると潮だまりには魚や貝、カニなどいろいろな生物が棲息しています。観察していると飽きないですね。
ウニも歩いていました。動画を撮ろうと思いましたがあまりにスピードが遅すぎてあきらめました。
ドラゴンホールの外洋に面した部分はすぐ近くまで波がやってくるのでちょっと怖いです。スニーカーなどの歩きやすい靴でいくことは必須です。台風接近中など波の高い日は無理でしょうね。
こちらはドラゴンホールから徒歩5分ほどの垣瀬浜。いい感じです。
この日は快晴の申し分ない天気でした。
番所鼻は近くの長崎鼻に比べてメジャーでなく観光地化されていませんが静かで海がきれいで私はこちらの方が好きですね。
ちなみに長崎鼻も行ってきました。中学校の修学旅行で行ったことがあるので約35年ぶりです。長崎鼻の夕暮れです。