まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

青春18きっぷおなじみ米原ダッシュを回避して至福の瞬間を味わう

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目次

 

 

dic.nicovideo.jp

 

名古屋から大阪への帰省で18きっぷ使用

 

春夏冬のシーズンは青春18切符きっぷで大阪の実家に帰ることも多いです。特に日帰りで往復する場合、時間はかかりますが2,370円で名阪間を行き来できる最安の移動方法です。

 

青春18きっぷシーズン以外は㈱大阪バスのニュースター号を利用しています。

 

tamikiti67.hatenablog.com

 

 

大垣ダッシュ、米原ダッシュとは

 

そしてその時に遭遇するの青春18きっぷ名物のいわゆる「大垣ダッシュ」「米原ダッシュ」です。大垣ダッシュは東京発の夜行快速ムーンライトながらでやってきた乗客が後続の米原行き列車に乗り換えるためのダッシュを言うようですが、18きっぷシーズンは常時発生します。

 

大垣―米原間は本数も少なく東西輸送のボトルネック部分になります。大量の水が狭い瓶の口をめがけて流れるように、米原・大垣駅では乗客どうしのスプリント合戦が繰り広げられます。

 

youtu.be

Youtubeでも大垣ダッシュにまつわる動画が公開されています。

 

上りの米原ダッシュが過酷

 

この記事では「米原ダッシュ」について考えます。

 

東京・名古屋方面から京都・大阪方面に向かう下りの場合は米原ダッシュは発生しません。たいてい大垣からの普通列車は米原駅のホームで姫路行や播州赤穂行の新快速と対面乗換になります。また新快速は大垣からきた普通列車(たいてい6両)より連結車両もずっと多く(12両)、受け入れ側のキャパに余裕があります。

 

いっぽう上り方向、大阪から名古屋・東京方面へ向かうときは様相が一変します。まず待機する大垣行き普通と米原駅に入線する新快速は別々のホームとなります。跨線橋をわたって大垣行き普通のホームへと移動しなければなりません。

 

また、みんな大垣行き普通の車両が短く席の確保が難しいことを知っているので、誰もが跨線橋の階段めがけて猛ダッシュです。高校生や大学生の連中は有り余る体力を活かし、大きいバッグを振り回しながらすごい勢いで階段を駆け上がり下っていきます。それ以外の人たち、おじさんおばさん、その他子供もみんな走ります。

 

したがって階段はかなり危険な状況となります。

 

私はこれが嫌いなんですね。高校生はわかりますが、いい年したおっさんが新幹線に乗らず普通列車の空席めがけて走る姿を想像すると・・ 見栄をはっているわけではないんですが、なんかすっごい貧乏くさいですよね。決して走る体力が無いというわけではないですよ。

 

米原ダッシュを回避するには

 

この米原ダッシュを回避するには大阪や京都から新快速に乗る場合、長浜行や米原行きではなく途中までの野洲行を選ぶことですね。時間的に最短ルートではありませんが、これがベストです。野洲からは連絡している普通列車で米原を目指しますが、ここまでくるとたいてい座れますし、線形がいいことと駅間距離が長いこともあって、普通でもそこそこのスピードで走ります。

 

野洲以遠は新快速も停車駅が多いので、新快速の優位性は京都ー大阪ー三宮ほどはありません。

 

普通電車は米原に後続の新快速より先に到着し、すでに待機しているほぼ無人の大垣行き普通や豊橋行快速列車にラクラク乗ることができます。そして後続の新快速が米原に到着し、隣のホームで米原ダッシュにあけくれる一般庶民を鼻で笑いながら余裕で眺めるのです。そして息を切らしながら車内に入ってきた人たちを涼しい顔で迎えます。これが大阪ー名古屋間のわたしの至福の楽しみです。

 

 

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