マネーの達人からの記事を紹介します。
節約を投資に置き換えてみると
記事より一部引用いたします。
仮にAさんが毎月3万円の節約に成功しているとします。
これは、年間36万円を生み出している、と似たような状況です。先ほどの式に当てはめますと、こんな感じです。
年間節約額36万円 ÷ 運用利回り5% = 元本720万円
つまり、Aさんは投資をしておらずに、節約だけをしているのですが、その「節約という行為の価値」は元本720万円くらいの価値がある、かもしれないというものです(利回り5%とした場合)。
なるほど。たしかにこう言われると節約もみみっちい感じがしないですね。節約のモチベーションが上がります。
投資はプラスどころかマイナス
私も投資をかじっていますが、去年は運用利回り5パーセントどころか、クリスマス暴落のおかげでへたするとマイナス10パーセントです。そう考えるとほんと、節約はほんとにバカにできないですね。
ただ家計がザルの家庭が節約するのは簡単ですが、もともと節約している家庭がさらに節約するのは難しいです。我が家の場合、いちばん簡単なのは旅行代を含めた娯楽費の節約ですが、最も節約したくない費目でもあります。他の費目、例えば食費や光熱費、医療費などは生きるための手段ですが、娯楽は生きる目的そのものです。
人生そのものまで節約で縮小均衡にはしたくないものです。そう考えると、やはり節約+投資(労働)が最強なのではないでしょうか。