ブログを書くネタが無いのでちょっと古い話をします。
2016年2月28日にそれまで勤めていたホームセンターを退職しました。そしてそれまで行ったことが無い長期の旅行に行こうと思い立ち、3月中旬に東京へ8泊9日で旅行に行きました。(それほど長期でもない)理由は全国各地47都道府県いろいろ行ったことはあるのですが、しっかりと東京を観光した記憶がなかったからです。
8泊9日の内、最初の2泊3日を妻と観光しました。目黒寄生虫館や銀座、歌舞伎座、築地など観光しました。その後の5泊6日を一人で東京および近隣をうろうろしました。
東京大使館巡りをしたのはそのうちの一日です。本物の大使館というのは東京しかないし、見たことが無いのでどのようなものか気になっていたからです。(ラブホテル大使館なら地元にもにあります)
大使館は調べると港区、渋谷区あたりに集中的にあるようで、それなら徒歩でどれだけ回れるか挑戦しようと思いました。
大使館には中に入るわけではなく、外から写真を撮るだけです。ただ守衛さんがいたりして写真を撮りづらい大使館もかなりあります。
残念なら写真は壊れたPCの中に入っていて取り出せないのですが、まわったのはおおよそこの地図のとおりです。
フィリピン
オーストラリア
イタリア
イラン
ジャマイカ
フランス
スイス
EU代表部
韓国
ドイツ
ペルー
ロシア
オランダ
の30か国でした。かかった時間はおよそ7時間です。
警備が厳重すぎてビックリしたのは韓国大使館です。周囲200mほど手前から木の棒を持った警察官が陣取っています。カメラをむけると100%職務質問されそうなので、いかにもただの通行人のふりをして前を通過しました。
サンマリノ大使館はとても小さいですね。普通の一軒家かそれ以下です。国自体が世界有数の小国ですもんね。でも場所は六本木に近く一等地だと思います。
かっこいいのはフランスやノルウェー、スイスなどヨーロッパの国々です。建物からしてオシャレです。オマーンはイスラムの大邸宅のようで独特の雰囲気があります。
今回のスタートは六本木駅でした。そのあと芝公園を経由して三田の方に行き、麻布、広尾へと西に進みます。そして再び六本木に戻り虎ノ門から皇居を経て東京駅へたどるルートでした。港区、渋谷区と言えばたぶん日本の富裕層の半分くらいが住んでいるであろう地区です。
昼下がり、有栖川公園でベビーカーに小さい子供を載せて談笑しているママさんたちを見ると、会社をやめたばかりで無職の自分はただの薄汚れた底辺のおっさんのように感じました。商業施設の広尾プラザも外国人やこじゃれたシニアが多くてなんだか背中がかゆくて入りづらいです。
山手線内の南半分は消費税20パーセントでもいいと思います。
つい最近、港区でこんなイベントもやっていたようです。
港区大使館等周遊スタンプラリー | 港区ワールドフェスティバル | Minato City World Festival