久しぶりに映画館で映画を見てきました。行ってきたのは近所の東宝シネマズで、見たのはスパイダーマンの最新作です。
今回、初めて夫婦50割引きを使って割引価格でチケットを購入しました。世の中にはいろいろなシニア向け割引サービスがありますが、最も早く、若いうちから利用できるのが大手シネコンが行っている夫婦50割引きではないでしょうか。
東宝シネマズは６月１日に料金を値上げして、ただいま通常料金が1,900円です。高いですね。夫婦50割引きだと夫婦どちらか一人が50歳以上だと２人で2,400円、一人当たり1,200円となります。私は現在49歳ですが、妻の方が先に50歳になりました。
今まで安く映画を見るにはレイトショーで見るか、ちょっと遠くになりますがイオンシネマで株主価格で見るかという選択肢でした。最安料金はイオンシネマなのですが、夫婦50割引きで日中でも近所の東宝シネマズで割引価格で映画を見られるのは便利です。
東宝シネマズは数年前までは月曜日のメンズデー1,100円がありましたが、今は水曜日のレディースデーのみです。まったくもって男女差別です。おまけにレイトショーは1,100円から1,300円に値上げ済みです。レイトショーに行く理由がなくなってしまいました。
夫婦50割引きは年齢確認できるものが必要、とホームページに書いてありましたが、実際行ってみると入口ではまったくのノーチェックでした。（チケットには夫婦50割引きが大きく書かれています）これは私たち夫婦がどうみても50歳にしか見えないということ！？
若く見えれば絶対声をかけられますよね。まあ、残念ながら年相応の外見ということなのでしょう。ちょっとがっかりです。
でもこんなにチェックが緩いのなら、45歳くらいあたりから普通に夫婦50割引きで映画を見れたんじゃないかと、ずるいことを考えてしまいました。まあ、よっぽど外見が若く見えないと、スタッフ側も証明書を見せてくれとは言いにくいでしょうね。
ただ夫婦と言っても年齢の差が親子ほど離れている夫婦の場合や、最近では男性同士、女性同士の夫婦もあり得ないわけではありません。
またネットを見ていると男女カップルなら夫婦でなくても問題なし、といった声もあります。父と娘や母と息子の組み合わせで利用している人もいるようです。たしかに夫婦を証明するには二人とも免許証を見せ、姓と住所が同一かをチェックするか、戸籍抄本を見るかくらいしかありません。でも現場でそこまでしてチェックするのも大袈裟です。
かなりザルな仕組みですね。まあ安くなるので今後ともお世話になると思います。
話は変わりますが、シニア向け割引でもっとも私がうらやましいのは、65歳以上の人に交付される名古屋市営地下鉄・市バスの敬老パス（収入に応じて1000円から最大5000円の負担金はあります）です。膨大な路線網を持つ市バスと地下鉄が１年間無料ですから、ほんとうにやりすぎだと思います。（笑）
私は名古屋市には住んでいませんが、マジで欲しいです。手にしたら全路線乗車に挑戦したいです。65歳になったら名古屋市に住民票移せないかなと思います。
