まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

NHK解体論について

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先の参議院選挙でNHKから国民を守る会が議席をとることになりました。個人的には予想外でビックリですが、それだけ国民の間に現在の受信料制度について根強い不満があるのでしょう。

 

私はと言えば比較的NHKを視聴する方です。理由としては報道に関してはまだ他の民放よりまとも、正確性がある、解説委員やアナウンサーの質が高いなどが理由です。ただし朝ドラや大河ドラマ、バラエティなどは全く見ません。報道以外に視聴するのは大相撲だったり高校野球だったりスポーツですね。

 

でもNHKの受信料はそれにしても高いです。まもなくですが私の場合、毎年8月になると年払いのNHK受信料が銀行口座から引き落とされます。その額1万4千円です。バイト2日分です。

 

今どき年収200万円以下の人も多いですから、その中で1万4千円というのは公共放送と名乗っている割には国民にやさしくありません。ひと昔前だったら年収200万円の人はそんなにいなかったと思いますが、今では一大勢力になってきていますからね。社会環境が変化してきています。当然今後とも「NHKを何とかしろ」という声が大きくなってくるでしょう。せめて受信料はアマゾンプライムくらいの価格にしないといけないでしょう。

 

ただ私はNHKを完全になくすことには反対です。スポンサー企業からの資金に頼らず、受信料で運営される中立公正な放送局というコンセプトに異論はありません。(実際にそうであるかは別にして)

 

そして国内、海外に張り巡らされたせっかくの取材網は活かすべきですし、また災害時に頼りになるのはやはりNHKです。他局やネットニュースと比べるとスピードが違います。

 

さらに視聴率は低いけれど文化レベルの維持のため必要な番組もあると思います。教育テレビの伝統芸能やクラシック音楽などの番組などですね。

 

そこでNHKは、報道とこういう民放が放送しない分野に特化して、思い切ってスリム化し受信料も3分の1くらいにしたほうがいいのではないでしょうか。

 

海外ではイギリスのBBCやアメリカのCNNなんかも報道に専念していてます。NHKには今ある資産を報道部門に集中して、中韓に対抗すべく海外にどんどん正しい日本発の情報を発信していってもらいたいと思います。よって総務省には国家戦略としてNHKの見直しを進めてもらいたいです。

 

でもNHKは総務省の天下り先だし無理かな(笑)

 

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