8月18日(日)にバイトを早めに切り上げて、東山動植物園のナイトZOOに行ってきました。
東山動植物園のナイトZOOとは
東山動植物園は名古屋市東部の千種区の丘陵地にある市営の動植物園です。2017年の入場者数は240万人で、これは東京の上野動物園に次ぐ日本第2位です。昭和59年には日本で初めてコアラを展示して人気を集めたほか、最近ではイケメンゴリラのシャバーニで有名ですね。
東山動植物園の「ナイトZOO」は、夏の夜に園内をライトアップし、いつもとは違う雰囲気で動物を鑑賞でき る大人気イベントです。飼育員による夜のアニマルトークや、動物の秘蔵映像を建物壁面に映写する東山夜空シアター、きらきらイルミネーションスポットなどイベントも盛りだくさんです。
2019年の開催日時は 8 月 10 日(土)・11 日(日)・12 日(月・祝)・ 14 日(水)・15 日(木)・ 17 日(土)・18 日(日)でした。ナイトZOO開催時は20 時 30 分まで開園時間が延長されます。(入園は 20 時まで)
料金は大人500円、中学生以下無料ですので通常時のチケット料金と変更ありません。
夕方6時過ぎに地下鉄東山公園駅に到着し、東山動植物園に向かいますが多くの人で賑わっています。
こちらが東山動植物園の正門入り口です。
夜の動物たち
夕方6時過ぎまでは、まだまだ明るいので普通に動物を観察することができます。
インド象もまだ活発に動いています。
シカです。
バテ気味のカンガルー。死んでいるかと一瞬思いましたが、大丈夫でした。
だんだん暗くなってくると動物の観察も難しくなってきます。暗がりにライオンが見えます。
こちらは照明付きの獣舎の中にいるメスライオンですね。
コアラ舎ですが、肉眼ではなんとかコアラが見えるものの、スマホのカメラではとらえることができません。ちなみにナイトZOOではフラッシュ撮影は禁止されています。
アフリカゾウです。暗くてぼーっと浮き上がってみえます。
園内のイルミネーション
ここが最も派手なイルミネーションでした。
オットセイの池がライトアップされて幻想的です。
こちらは敷地内の遊園地のイルミネーションです。
観覧車が暗闇に浮かび上がります。
東山動物園で一番の人気者、イケメンゴリラのシャバーニもライトアップされています。ちなみにナイトZOOではゴリラを含むサル類は公開されていませんでした。
ホタルイルミネーションというのもありました。木々にホタルのような光が映し出されます。来場者にはこれが一番好評だったと思います。本当にホタルのようで幻想的できれいでした。
こちらは建物の壁に映像を映し出す星空シアターです。画面が暗く画質があまり良くありませんでした。
園内は人、人、人・・・
噂には聞いていましたが、園内はかなりの人で混み合っていました。明るい時はいいのですが、暗くなってくると注意しないと反対側から歩いてくる人とぶつかりそうになります。
敷地内を走る歴史のあるモノレールです。
パフォーマーがなにやら芸を披露していました。人だかりができています。
キッチンカーはいたるところ出ていました。食べる物には困りません。 高いので私は買いませんが。
園内の池のボートはほぼ100%稼働していました。そんなに広くない池を何十台ものボートがアメンボのように動いていました。こんなにこの池のボートが動いているのは、いまだかつて見たことがありません。
まとめ
個人的には暗くて動物をあまり良く見れなかったので昼間の方がいいかと思いました。ガチで動物目当てにくるとちょっと残念かもしれません。
しかしキッチンカーがたくさん出ていてイルミネーションもそこそこあるということで、お祭りを楽しむような感覚で来園する家族連れがたいへん多い印象です。
また夜とはいえ、この時期はまだまだ暑いので水分補給は昼間同様しっかりと行わないといけません。坂道やかなり階段もあるので汗をかきます。