独VWと並んで世界最大の自動車メーカーであるトヨタ自動車本社ビル。グローバル企業トヨタを象徴するビルですね。住所は豊田市トヨタ町1です。
その隣にトヨタ会館があります。会館というと会議室があったりホールがあるのかと思いますが、中身は自動車に関する博物館です。トヨタ本社を訪れる顧客や取引先へのショールーム的存在ですが、一般にも開放されています。入場は無料です。
展示内容はトヨタおよびレクサスの実車と、生産工程や最新技術に関するものになります。
エントランスには発売されたばかりの車が展示されるようです。この日は新型カローラでした。
ちょっと若者向きのデザインになった気がしますが、あんまり興味ないですね~。196万円~の販売価格です。昔と比べると車も高くなったものです。
館内はテーマごとにゾーン分けされていて、こちらは「環境と感動」ゾーンです。トヨタを代表するエコな車、プリウスPHVです。
ここではハイブリッド技術を主に展示しています。
こちらは燃料電池車のMIRAI。私の住んでいるところは豊田市ではありませんが、トヨタのお膝元でもあるので、たまに走っているのを見かけます。この日は平日ですが、課外学習なのか多くの小学生が訪れていました。中国人とアメリカ人の団体もいました。
MIRAIのカットモデル。
こちらは「生産と創造」ゾーン。主にトヨタの生産後術に関する展示です。
大型スクリーンで工場の作業風景を見ることができます。バーチャル工場見学です。組立工程や塗装工程を見ることができます。
塗装に関するパネル展示。本当ならひとつひとつ見ていくとけっこう時間がかかります。しかし妻が退屈そうにしていたので、じっくり見ることができませんでした。
こちらは実際の生産現場で使われているロボットです。私は20代のころ、こういった産業用ロボットの関節部分を作っている会社に勤めていました。わずか3年で辞めましたが・・。見るとちょっと複雑な気分です。
こちらは「車両ショールームゾーン」です。トヨタの主力車種の多くが並べられいます。
日本を代表する高級車、センチュリー。約2,000万円です。他の車は実際にシートに腰かけて乗車気分を味わうことができるのですが、この車のドアはロックがかかって乗れないようになっていました。トヨタのお姉さんが布を持って拭きふきしていました。
レクサスLS500h。価格は約1,120万円~。購入できないことはないです。あ、でもフリーターには売ってくれないかも。現金一括ならいいんでしょうかね。でも大きすぎるのでいらないですね。シートに腰かけてみましたが、なにか落ち着かないです。
レクサスRC F。クーペタイプです。1,021万円から1,400万円。レクサス店に冷やかしで入る勇気はなくても、ここなら触ることができます。
SUVタイプのレクサスRX450h。約630万円~。ちょっと安くかんじます。これは街でもよく見かけますね。
レクサスLF-A No.50。2010年のニュルブルリンク24時間耐久レースで優勝した実車だそうです。ベースとなったLF-Aはもう製造されていません。価格は日本車最高価格の3,750万円だったとか。
こちらはGazoo Racing のハイラックスです。
こんなシエンタもありました。犬がモチーフだとか。
そのほかヴォクシー、アクア、ラブ4、カムリ、CH-Rが展示されていました。
2階にはミュージアムショップがあります。
有名なトヨタ博物館カレー。近くの長久手町にはトヨタ博物館もあります。
トヨタ博物館は入館料(大人1,000円)が必要です。
トヨタ車のプルバックカー(チョロQではない)の数々。
手前は幼児向けのデイパックですね。