先日、GUでバイト用の黒と紺のセーターを一着ずつ買いました。公務員や教師が着てそうな無難なデザインのセーターです。それぞれ税抜990円と格安です。
ユニクロで買うのは億万長者のファーストリテーリング柳井社長の私腹を肥やすだけな気がして好きではないんですが、GUならまだ許せるかな(👈一緒やろ!)
そこで今回、GUのセルフレジをはじめて使ったのですが、おったまげました。
レジの上にはタッチパネルとクレジットカードのスキャナー、現金投入口がついた操作部があって、下部は扉付きのボックスのようになっています。
そのボックスの中に商品を入れると瞬時に商品データを読み取り、合計金額を計算してくれるんですね。お客は何点の品を買いましたかという質問に答えるだけです。
スーパーのセルフレジだと赤外線が出ている読み取り部にバーコードを向けて、こっちでもないあっちでもないと角度を変えたりして読み取らせます。反応が悪くてイライラすることも多いですよね。
まーったくそんな手間も必要ありません。
服にはICタグが付いているようには見えません。ただの紙のタグに見えます。
うーん。箱の中に人間が隠れて計算しているのでしょうか?(👈そんなわけないやろ!)
他の方のユーチューブ動画を参考に貼り付けておきます。
秘密はやはりタグにあるようです。一見するとただの紙のタグのように見えるのですが、実はRFID(radio frequency identifier)技術を使用したICタグだそうです。
この技術を使えば複数のタグを一瞬にして読み取り可能ということで、RFIDの応用範囲はむちゃくちゃ広いですね。
こちらはRFIDを扱っているデンソーウェーブさんの動画です。これがあればホームセンターの棚卸しも一瞬のうちに終わるじゃないですか!! 私の現役時代にこんな技術が欲しかった・・・・
しかしコスト面などまだまだ広くいきわたるには課題があるようです。ですが使用する企業が増えれば増えるだけ値段も下がってくるでしょうし、近いうちにスタンダードになるかもしれませんね。