まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

正月に帰省してちょっと憂鬱なこと

スポンサーリンク

 

元旦、二日と大阪に帰省してきました。

 

元旦の朝10時くらいに車で家を出て、途中伊賀上野のアピタで食事して、さらに墓参りを済ませ、大阪には午後4時くらいに着きました。ケチなのであいかわらず高速は使いませんでした。

 

夕食は両親と妹夫婦、私たち夫婦の6人でカニ鍋を囲みました。私たち夫婦も妹夫婦も子供がいません。当たり前ですが、みんな毎年ひとつ年齢を重ねていきます。

 

二日の午前はおじさん夫婦がやってきました。帰りは車でおじさんたちを家まで送ることになりました。

 

私たちは早く愛知に帰ろうと思っていたのですが、おじさんたちがしつこく「一緒にご飯を食べよう」というので、一緒に食べることになりました。

 

おじさんは現在89歳、今年90歳になります。おばさんは83歳ですね。おじさんには昔はいつもお年玉をもらっていました。私が大学生になり下宿するため実家をはなれ、その後就職、結婚と愛知県で暮らすようになってからは、ごくたまに会うことはありますがかなり疎遠です。

 

おじさんは現役のころは、役場の助役から小判をもらった社員のいる某電力会社の部長で、今も元気でたまにゴルフも行くそうですが、昔に比べるとやはり小さくなって年を取った感じです。

 

このところ両親やおじさん夫婦たちに会うと、顔を合わせるのがこれが最後になる可能性もあるな・・と若干不謹慎ですがそういうことも頭もよぎります。そういうこともあっておじさんたちと一緒にご飯に行くことにしました。

 

食事のあとはおじさんたちを家まで送りました。おじさんたちは家を見て行けといって、うれしそうに家の説明をしながら各部屋を案内してくれました。30年ほど前に建てた木造3階建ての家ですが、私はこれまで訪れたことがありませんでした。

 

もともと私は親戚づきあいが無いほうです。おじさん夫婦には私より6歳年長の息子がいます。私の従兄ですね。私と従兄とはほぼ交流はありません。妹夫婦ですら年に1回、正月に顔を合わせるだけで、普段は電話すらしません。母親を介していろいろ聞くことはありあますが、親がなくなったらどうなるかなと若干不安に思うことはあります。

 

親世代は比較的交流していますが、私たちの世代になるとお互いバラバラです。

 

私には両親と妻の両親、今日あったおじさんおばさん、別のおじさん、おばさん(従妹一人)がいるのですが、8人とも今のところ健在です。しかし一人以外はみんな80歳オーバーなので、今後10年間で一人、また一人と逝ってしまうのかなと覚悟はしています。

 

親世代がいることによって何とかつながっている私たち子世代ですが、親世代みんないなくなってしまったら今後どうなるだろうと考えると少し憂鬱になりました。

 

ま、なるようになりますかね。