ささいな損でストレス貯めていませんか?
目次
最近の損をした経験
今年に入って3回ほど、あ~損したなという経験しています。
まずは先日の記事でも書きましたが、青春18きっぷの利用可能日を勘違いして14,000円ほど余分に出費が増えるというもの。
もうひとつはミステリーショッパーの調査ミスでもらえるはずの報酬3,400円がもらえなくなってしまったこと。
もうひとつは特にブログには書いていませんが、グルーポンで購入したボーリング2ゲーム&貸し靴代のクーポン2枚、計900円分がなかなか利用できる日が無く使用期限がきれてしまったこと。
一番ショックの大きな損は?
この3つで一番ショックが大きかったのはどれかというと、間違いなくミステリーショッパーの報酬3,400円です。
逆にショックが少ないのはグルーポンの900円、こちらは金額が少ないこともありますが、それよりも行っても行かなくても900円はすでに支払い済みだったからだと思います。
青春18きっぷの勘違いは、あーあ、自分がアホだったな~という感じです。それだけです。
もらえるはずのお金がもらえないショック
なぜミステリショッパーがそこまでショックだったかというと、あれほど注意していたのに調査でミスをしてしまった自分に対する腹立たしさと、細かすぎるとも言える調査内容を要求してくる居酒屋チェーンとミステリショッパーの会社に対する腹立たしさがダブルでやってきたからですね。
心理的にはもらえるはずのモノがもらえない場合のショックが大きいかと思います。
冷静に考えれば、自分の金で通常の外食をしたとのと同じなので、そう腹をたてることでもないんですけどね。
損を避けようとしすぎると
この3例を比較して何が言いたいかというと、損をしたくないという気持ちが強すぎるとショックがでかいということです。精神的によろしくないということですね。
もともと損することを想定していなかったり、自分のうっかりミスで損するのは許せるます。しかしあらかじめ損を避けようとしていたのに損をするのは許せず、特に他人が絡むとその傾向は強くなります。
損失も受け入れる
金額にもよりますが、損を受け入れることができるかどうかも、ハッピーな日常生活を送るうえで必要なのではないでしょうか。
1円たりとも損するのは嫌で、お金お金と損得勘定ばかり考えていても、それはそれでストレスになります。
よくある例としてはモノを購入したあとで、別の店で安く売っているのを発見し、「やられた~」と心底悔しがったり、使えるはずのクーポンを出し忘れて通常値段で買ってしまったりなどですね。
そういう終わったことをイライラ、クヨクヨしても精神衛生上なにもいいことがなく考えること自体が無駄だということです。
損失に対しても予算を
そこでどうすればいいかと考えると、あらかじめ1年にここまで損してもいいよ的な予算を決めておくといいかもしれません。私だと手取り年収がおよそ200万円くらいなので許容範囲は1~2%の4万円くらいでしょうか。
仮に自分が損したとしても、そのお金は他人の利益になります。よく利用する店ならその店に寄付したと思えばいいんじゃないでしょうか。
お金は天下のまわりものですので、どーんと構えていると逆に予想もしないお金や幸運がまわってくることもあると思います。節約、倹約もほどほどがいいですね。