長すぎる裾はダサい
ズボンはズボンというべきか、パンツというべきか。ここではズボンにします。
私はかなりの面倒くさがり屋でズボンを買っても、裾上げしてもらうのが面倒くさく感じます。そこで最近こそは股下の長さを選べるものを購入していますが、家には以前に購入した股下の長いままのズボンが何本かあります。
中には履くと裾が床につきそうなものも。
今どきは基本的にノークッション、履いた時に裾がストンと落ち、クシュクシュと甲からくるぶしあたりでたわまない長さですね。
長すぎる裾はオッサン指数マシマシになるそうです。
100均で裾上げテープ購入
洋服のリフォーム店に持ち込まずに、ここでは自分で裾上げテープを使って裾上げしてみます。節約、節約っと。
裾上げテープは100均のキャンドゥで買ってきました。今日はチノパン×1、ジーンズ×2の裾上げを行います。裾上げ初体験。
裾上げテープの白いギザギザが接着剤になっていて、アイロンをあてて接着します。
ズボンの裾のカット
ズボンの裾をハサミで切ります。
切ったところ。グダグダに波打ってコワい絵です。ひどいですね。でもこんなに切らなくても良かったのかもしません。
ズボンを裏表にして、ロールアップさせたところを裾上げテープで接着させてあげればいいのです。
ただそうすると生地が2重になる部分が増えるわけですから、ちょっとスッキリしない印象になってしまうかも。
接着する部分に裾上げテープを置き、中程度の温度のアイロンを10~20秒押し付けて接着します。
こちらのチノパンは中がフリースとなっているジジイ向けの冬用チノパンです。フリース部にうまくテープが接着するのか不安があります。
とりあえず完成の絵です。これで洗濯してテープが剥がれなければOK。
若干、右脚のほうが左より長いかなという気もしないではないですが、誰も気にしないでしょう。それよりグダグダだった足元がスッキリしていい感じ。
お次はジーンズです。
裏表にし、裾のステッチのところで切り落とします。ステッチの外側は生地が2重になっているので、そのまま裾上げテープを貼ると段差ができてうまく接着できなさそうだからです。
アイロンで接着していきます。さっきの裏フリースと違って、綿と綿なのでよく接着できそうです。
とりあえず本日予定通り3本の裾上げを完成させました。洋服のリフォーム店にたのむとジーンズ裾上げが1本1,000円くらいですから、3,000円ほど節約できました。
もちろん仕上がりはまったく違うでしょうけど(笑)
それにズボンの裾にステッチが入っていないのは少し気持ち悪い。
今後、ズボンを購入するときは裾上げしてもらってジャストサイズのものを購入するようにします。