三河田原駅を出発
渥美半島の玄関口、豊橋鉄道の三河田原駅で、田原市の無料レンタサイクルを借りることができます。ビンボー旅行にはありがたいですね。
ヒョコヒョコと伊良湖岬へと続く国道259号線を西に2㎞ほど走り、大久保南交差点で左折し太平洋岸の旧赤羽根町を目指します。
渥美半島の太平洋岸を通る国道42号線にあるサーフタウン田原の看板。国道42号と言えば南紀のイメージが強いですが、浜松ー伊良湖岬間も42号線の一部なんですね。
国道をそれて海岸のほうへ坂道を下って行きます。
海岸に到着
太平洋にやってきました。あいにくの曇り空。風も強く波も高め?でした。
このあたりの砂浜はウミガメの産卵地となっているようで、車の乗り入れが禁止されています。
道は細かい砂で覆われ、自転車は走行不能。しばらく自転車を押して進むことにしました。靴の中に砂が入ってきます。
太平洋ロングビーチ
愛知県のサーファーに人気の太平洋ロングビーチにやってきました。平日でしたがサーフィンをしている人がボチボチいました。
かっこよくサーフィンをしている人は数名で、残りの者はサーフボードにしがみついてチャプチャプと波にもて遊ばれていました。
偏見だと思いますが、サーファーたちの「俺(わたし)たち人生楽しんでいるぜ!イケてるぜ」の雰囲気が苦手。ファッションから車、食事に至るまでこだわりが強くて面倒くさそう。
砂浜と一緒に自転車を記念撮影。
今日の自転車は中高生の通学車のド定番。人気のブリヂストン アルベルトでした。車輪にちょっと恥ずかしいモノがついていますね。すぐレンタサイクルということがバレます。
内装5段変速ですが、ほとんどの道で軽い方から1~3段目までしか使いませんでした。私の脚力の衰えなのか。ギヤ設定が重めなのか。
ここからは渥美サイクリングロードの赤羽根ルート。しばらく走りやすい道が続きます。しかも強い追い風でラクラクです。でもそのぶん帰りが怖い。
人っ子一人いない道。
荒涼とした風景。天気が良ければよかったんですけどね。
北海道みたいです。
赤羽根漁港
しばらくすると赤羽根漁港に出ました。
赤羽根漁港は漁業はもちろんですが、このあたりは海岸崖が続き入り江が無いため、人工的に掘削した整備した漁港で、遠州灘で操業する漁船の台風時の避難先としても重宝されているよです。
赤羽根漁港ではシラス漁が盛んです。
めん処はないち
そしてランチは赤羽根漁港から国道42号線を2㎞ほど東に行ったところにある、めん処はないちさんへ。
はないちさんも田原市の観光キャンペーン「渥美半島どんぶり街道」に参加。さっそくその対象メニューである赤羽根シラス丼を食べることにします。うどんまたは蕎麦がついて税込1,000円。
赤羽根漁港で水揚げされたシラスが使われているそうです。おいしいです。薬味も柑橘系の香りがしたりして工夫されています。
r.gnavi.co.jp
このあとは来た道と同じ道を三河田原駅へと帰ります。向かい風がキツイ。トータル22㎞のサイクリングでした。
話は変わりますが、わずか2日間の県内旅行で体重が1.3㎏増えてしまいました。ホテルの朝食バイキング2回戦突入×2日+ランチ、夕食でどんぶりもの計3杯+間食でスティックパンにかっぱえびせん1袋。
どんぶり街道=デブ街道、間違いないです💦