まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

【神戸】弓弦羽神社と白鶴酒造資料館

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阪急電車の梅田駅です。私鉄では日本最大のターミナル駅。


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新開地行きの特急電車に乗車。


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岡本駅で普通電車に乗り換え、御影駅で下車しました。神戸市の東灘区です。

 

弓弦羽神社


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駅からほど近い弓弦羽(ゆづるは)神社です。


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閑静な住宅街の中にありました。


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弓弦羽神社の名前は知っていましたが、訪れるのは初めて。思っていたより大きな神社です。

 

創建は嘉祥2年(849年)。祭神は熊野大神。


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弓弦羽神社のホームページより

熊野大神様の御神徳は広大無辺、全ての事に絶大なるお力をお示し下さいます。

 

当社は、創建故事により「厄除開運・家内安全・交通安全守護・諸願成就」のお宮として、また近年ではヤタノカラスのお導きによる御神徳である「勝利」を祈願する宮として、古くより今日に至るまで広く篤く崇敬を受けております。

神社の歴史をご案内 - 弓弦羽神社


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まずはお参り。


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中には入れないようですが立派な本殿がありました。

 

このあたりは灘五郷(御影郷、魚崎郷)と呼ばれる日本酒の生産地で、白鶴、菊正宗など誰もが知る日本酒メーカー各社が氏子だそうで、財務的に余裕があるんでしょうかね。

 

勝負の神様


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勝利祈願でヴィッセル神戸とINAC神戸レオネッサの両サッカチームが奉納したサッカーボールの石碑がありました。


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勝利のシンボルのヤタノカラス。


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羽生結弦ファンの聖地


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また、弓弦羽神社は羽生結弦ファンの聖地なんですね。

 

ソチオリンピック前に羽生結弦選手が、勝利祈願にご利益があり自身の名前とよく似たこの神社に参拝し、見事金メダルに輝いたことによるそうです。


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その後ファンの参拝が絶えないとか。神社は思わぬ臨時収入でウハウハですね。羽生選手、引退しないで〜


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絵馬の70%は羽生選手絡みだそうです。


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ユヅ様、北京オリンピックがんばって♥という絵馬が多いですね。


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さすが銀盤の王子様、モテモテですね。こんなデコレーションされた絵馬は見たことない。デコ絵馬?😅


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絵馬の裏面です。

 

阪神御影駅周辺


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弓弦羽神社から南へと歩きます。JR神戸線の高架の下をくぐります。


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国道2号線を渡ります。


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阪神御影駅へと続く商店街です。


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INAC神戸レオネッサのフラッグ。ここからほど近い六甲アイランドに練習場があるんですね。


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阪神御影駅です。阪急は特急は止まりませんが、阪神は特急停車駅です。

 

沢の井


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阪神電車のガード下にある沢の井。


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六甲山地からの湧水が湧き出る場所です。


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透明度の高いキレイな水。

 

こういったきれいな湧き水が灘の日本酒づくりには欠かせないんですね。


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亀の置物かと思いましたが本物でした。こんなきれいな水の中にエサがあるのかな?

 

白鶴酒造資料館


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灘の酒づくりを代表する白鶴酒造。日本一の売上高を誇る日本酒メーカーです。

 

付近には大きいタンクを備えた工場が数棟立っています。かなりの規模にびっくり。


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資料館があるので行ってみることにしました。


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私たちの姿を見かけると、守衛さんが「ようこそ! どうぞ」と大きな声で迎えてくれました。歓迎されているようです。


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資料館の建物です。


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見学は無料です。


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酒樽が積み上げられた記念撮影スポット。


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内部は機械化される前の酒造りの工程が人形と昔の道具で再現されていました。

 

各所に設置されたモニターではその説明と、現在ではどのように機械化されたかを解説する映像が流れていました。


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昔の酒造りは肉体労働ですね。


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蒸した米を冷ます工程。これも機械化。


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これは麹と蒸した米を混ぜているところ。


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様々な大きさの樽が用いられていますが、むかしは樽職人もたくさんいたんでしょうね。


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樽にこもを巻いているところです。昭和初期までは、この荷姿でふつうに流通していたようです。

 

いまじゃ大きな神社でしか見ない。


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まるをバックに記念撮影スポット。「まる」は白鶴だったんだ。


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最後にお決まりのおみやげコーナーです。


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ちょっと購入しました。母に甘酒、缶の大吟醸は父とわたし用です。

 

愛知に帰ってから冷蔵庫でキーンと冷やしてチビチビ飲もうと思います。