まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

ほたるいかミュージアムに行ってきました

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北陸2泊3日旅行の最終日です。

 

 

滑川駅


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富山地方鉄道で宇奈月温泉から滑川にやってきました。


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滑川といえばホタルイカ。ホタルイカのキャラクターみたいですが、あまりホタルイカ感がないような気もします。

 

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とても小さな富山地方鉄道の滑川駅舎です。


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こちらは接続するあいの風とやま鉄道の滑川駅の駅舎です。まだ立派。


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ホタルイカと海洋深層水をアピールしています。駿河湾に次いで日本で二番目に深い富山湾では、海洋深層水の採取も行われているようです。

 

ほたるいか通り


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駅から海へと続くメインストリートのほたるいか通りですが、車も人も通行量は少なめでちょっと寂しい雰囲気です。大きなお店もありません。

 

滑川市の人口は3万3千人。お隣の富山市と比べると、そんなに大きな町ではないですね。

 

滑川市は、富山県の東部に位置する市である。古くは北陸街道の宿駅町であり、江戸時代より富山の売薬の拠点の一つとして知られる。春の風物詩として知られ、「富山湾の神秘」といわれるホタルイカの大群遊のときに見られる青緑の宝石のようで幻想的な光の帯は「海の銀河」にも例えられる。

滑川市 - Wikipedia


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目的地のほたるいかミュージアムに行ってみます。

 

ほたいるいか群遊海面


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海岸沿いに「国指定特別天然記念物ほたるいか群遊海面」の碑がありました。海岸そのものが天然記念物なんですね。


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沖合1,260mまでがその指定範囲のようです。ずいぶんと中途半端な数字です。


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これが天然記念物ですか~。


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対岸には能登半島の山も見えました。このあたりも条件が良ければ、蜃気楼はみることはできるんでしょうね。

 

道の駅ウェーブパーク滑川


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ほたるいかミュージアムは道の駅ウェーブパーク滑川内にあります。

 

ほたるいかミュージアムのほかレストランや物産館、足湯施設、海洋深層水体験施設タラソピアがあります。

 

タラソピアは今年度いっぱいでの閉館が決まっています。(老朽化のためか最近天井崩落のニュースもありました。)

 

news.yahoo.co.jp

 

ほたるいかミュージアム


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ほたるいかミュージアムのエントランスにやってきました。入場料の情報がネットにあまり載っていなくて、いったい幾らするのだろうと少しビビっていました。


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入場料は620円でした。


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チケット売り場で「ほたるいかの発光ショーは今シーズンはすでに終わっていますが良いでしょうか」と声掛けがありましたが、こちらの施設の呼び物は本物のほたるいかによる発光ショーです。

 

想定内ですので仕方がないですが、代わりにプランクトンによる発光ショーが行われるそうです。

 

尋ねてみたところ、今年の発光ショーは3月20日頃から5月20頃までの、2カ月間行われたそうです。


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発光ショーを見る前にパネル解説を見ました。ほたるいかの発光器は体の全体にあり特に強い光を出すのは、足先にある発光器だそうです。


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ほたるいかの身投げは、ほたるいかが群れで海岸に打ち上げられて発光する現象ですが、なぜ発生するのかよくわかっていないそうです。実際にその現場を見てみたいですね。


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ほたるいかの内蔵です。シーズンには我が家の食卓にもよく出てきます。春の味覚として大好き。😀

 

ほたるいか発光ショーの準備


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ほたるいかミュージアムの発光ショーで使用されるホタルイカは、滑川沖の富山湾で毎日捕獲されます。午前2時半に滑川漁港を出港、2時50分に定置網に到着。


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3時10分に捕獲を終えて帰港。意外と短時間で漁が完結するんですね。

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そのあと漁港からほたるいかミュージアムへ搬送。漁港はほたるいかミュージアムのすぐ近くにあります。


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午前5時に準備完了。この業務に携わると、ほぼ昼夜逆転生活ですね。

 

ほたるいかミュージアムからは、シーズン中に実際のホタルイカ漁を見学できる観光船も出ているようです。

 

hotaruikamuseum.com

これは死ぬまでに一度体験してみたいです。

 

プランクトン(龍宮ホタル)発光ショー

 

時間が来るとプランクトン(龍宮ホタル)の発光ショーがシアターで行われました。ショーは10分ほど。観客は12~13人でした。

 

プランクトンには学名はあるそうですが、和名がないため龍宮ホタルと名付けて読んでいるそうです。富山湾の海洋深層水から採取しているそうですが、プランクトンをより分けるのは大変そうです。どうやっているのでしょうか。質問すれば良かった!

 

水槽の中にいるプランクトンは超音波をかけて刺激を与えられると確かに青い光をはなっていました。

 

ホタルイカの場合はルシフェリンという体内のたんぱく質が化学反応を起こすことにより光るそうです。

 

ホタルイカ以外の生き物


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ミュージアムには少しですがホタルイカ以外の生物も展示されていました。こちらは一昨日、金沢の近江町市場で食べたガスエビです。小さいのでまだ子供のようです。


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ガスエビはトヤマエビとも呼ぶんですね。北海道ではボタンエビとなっていますが、ほんとうに同じエビ?


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ズワイガニです。


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チンアナゴです。


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マツカサウオです。


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ヒトデです。


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ダイオウグソクムシもいました。


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ダイオウグソクムシです。


ほたるいかバーガー


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朝から何も食べていないので、道の駅の中にあるカフェで軽く何か食べることにしました。


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ホタルイカバーガー470円にしました。


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揚げられたホタルイカが2匹入っていまいした。レタスがたくさん入っていて美味しかったです。


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帰る前に滑川漁港に寄りました。


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滑川駅からあいの風とやま鉄道で富山駅に向かいまいした。

 

hotaruikamuseum.com