シイタケ栽培キットを使って自宅でシイタケを育てて収穫、食べてみるまでの記録です。
もりのしいたけ農園
佐川さんが届けてきたダンボール箱。
中身は『もりのしいたけ農園』です。家庭用の椎茸栽培キットです。まったくの興味本位でポチってしまいました。
セット内容は栽培ブロックと説明書、栽培ケースです。楽天のセールで1,850円ほどで買いました。
透明な栽培ケースの中にビニール袋で包まれた栽培ブロックがあります。
栽培方法の説明書です。うまくやれば3回収穫できるそうです。これは楽しみ。
栽培に最適な気温は18度から25度だそうです。真夏の栽培は難しいみたいですね。今ですと朝は室温18度以下になりますが、まあ許容範囲かな。最低栽培温度は5度と書いてあります。
栽培ブロック開封の儀。白いのがしいたけの菌糸ですね。
栽培ブロックを軽く水洗いしてから栽培ケース内に安置。一日一回、乾燥防止のために霧吹きで水をかける必要があります。
2日目
目玉状のものが椎茸の赤ちゃんのようです。
3日目
目玉状のものが成長してきたかも。
拡大写真です。
4日目
うわっ。明らかに成長している。ちょっとキモチワルイかも。😅
乳首みたいです。高さ1cmは超えてそうです。
5日目
さらに成長。
傘らしきものができてきました。
6日目
朝バイトに行って夕方帰ってくると違いが判るくらい成長するのが早いです。
はじめは「家の中でシイタケ栽培??」と怪訝な顔をしていた妻もだんだんシイタケが可愛くなってきたようで、シイタケに関する会話が増えてきました。
ちょっとシイタケらしくなってきて気持ち悪さはなくなってきました。(笑)
7日目
夜に寝て朝起きると違いが判るくらいどんどん成長します。このあたりから冷え込んで室内でも朝は13℃くらいまで下がりますが、そんなことはお構いなし。
7日目~9日目にかけて私は旅行にいっていましたので、写真は妻が撮影したものになります。
けっこう混み合ってきました。どこかのタイミングで間引きすれば一個一個が大きくなるようですが、かわいそうで間引くことができません。😂
8日目
傘の直径は4㎝くらいになってきたでしょうか。
9日目
ヤバいです。シイタケだらけになってきました。
傘の下端がモヘモヘ状になってきましたので、栽培マニュアルによると収穫はそろそろのようです。
10日目
収穫しました。収穫量は21個です。小ぶりですがなかなか肉厚のある立派なシイタケです。
収穫の終わった状態。残りの小さいシイタケはもう少し育ててみます。
収穫したシイタケをさっそくアヒージョにして食べてみました。
スーパーで買ってきたシイタケより美味しいと思いました。弾力がすごいですね。やっぱりとれたては違いますね。😄
さらにオーブントースターで軽く焼いて生姜醤油をつけて食べましたが絶品です。😋
12日目
さらに収穫しました。
6個の収穫です。
1回目の収穫の残りと合わせて鍋にして食べました。
13日目
3回目の収穫。3回の収穫で計40個とることができました。
再び鍋に入れて食べました。
2回目の栽培へ
このあと原木を2週間休養させ、一昼夜水に浸すことにより、2回目の栽培がおこなえるそうです。栽培マニュアルには1回目の栽培で50個以上のシイタケを収穫した場合、2回目の収穫量は極端に減るそうです。
今回40個の収穫でしたが、そのあたり2回目がどうなるか楽しみです。
最終的に要らなくなった原木はカブトムシやクワガタの飼育などに使えるそうで、メルカリで売っている人もいるそうですが、私はたぶん燃えるゴミで捨てると思います。
なお栽培ケース・説明書なしの菌糸付き原木のみは1,400円台で売っているので、2回目以降は安く栽培できそうです。
まとめ
シイタケの栽培は成長が早くて観察するのがけっこう面白かったです。
大きくなったシイタケしか見たことがなかったので、発芽から5日目までくらいの傘の開いていないシイタケの成長が特に興味深かったです。
メーカーホームページにも書いてありますが、子供の食育には最適かもしれません。
私も家に閉じこもりがちの母の気晴らしに、プレゼントとして実家に買っていこうかなと思いました。
シイタケ以外にエリンギやブナシメジ、キクラゲなどいろいろな種類があるので、次回は違う種類も育ててみようかなと思います。