大阪城天守閣の入場料が来年春から現在の600円から1,200円に値上げされるという記事です。
ニュース元の読売テレビの取り上げ方が、時代錯誤というかステレオタイプというか、全くだめですね。
食料品や生活必需品でもないし、値上げが何でも悪という発想はよくないですね。
いつまでデフレマインドに染まっているんでしょう。🙄
大阪城に行ってみるとわかりますが天守閣に登るのは9割方外国人です。円安の恩恵で彼らにとってみれば現在の入場料600円なんか缶ジュースレベルだと思います。
そもそも市民にインタビューしたところで、どれだけの大阪市民が大阪城天守閣に登るでしょう。
私も遠足で1回、その他でもう1回くらいしか登ったことないです。そんなものでしょう。
さらに、今まで通り公園や石垣、梅林などは無料で楽しめるから何ら問題ないはず。
個人的には城なんか外観の写真が撮れれば8割がた満足です。
言葉は良くないですが、ボッタくれるところからボッタくったほうがいいと思います。
最近では豊洲市場に隣接する新しい観光スポット『千客万来』のインバウン丼(6,000円〜18,000円をする海鮮丼)が話題ですが、これもいいんじゃないかと思います。
1万8000円のウニ丼も! 豊洲市場の“インバウン丼” 店主は「日本人って貧しくなったんだなと」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
自由経済なので売れなければ淘汰されるでしょうし、値段を隠して販売しているわけではないので、そもそもボッタクりではありません。
嫌なら食べずに別のところに行けばいいだけ。
大阪城も値上げで城の維持管理費が賄えれば、税金を支払う市民にとってもメリットがあるはずです。(赤字万博の補填に使われるかもしれませんが)
なぜマスコミは多角的に報道しないのですかね。単にアクセス数が欲しいから ?
いつまでも「値上げ=悪」という報道姿勢が悪だと思います。
ということで、値上げ前にもう一度大阪城天守閣に登りに行こう。😀