大阪ー東京を歩く個人的企画です。
西は残りの岐阜の垂井から大阪までを歩かないといけません。バイトの3連休でその一部、京都ー大阪間に挑戦するつもりでした。
しかし天気予報では3日とも雨だそうです。😭
深草周辺
今にも雨が降りそうな天気ですが、大阪に向けて少しでも歩こうと思います。
スタートは名神高速道路の京都深草バス停です。名古屋から高速バスでやってきました。
いきなり寄り道というか大阪とは逆方向ですが、ちょこザップ藤森店で筋トレしました。
近くにある龍谷大学の学生食堂でお昼ご飯を食べました。
京都駅より南側の京都市内は、観光客がイメージする京都の街並みとはかなり異なります。
南へ行けば行くほど工場や倉庫などが増えてきます。
竹田駅周辺
京都市地下鉄及び近鉄京都線の竹田駅です。京都市地下鉄の南の終点ですが、近鉄新田辺駅まで乗り入れる電車も多いです。
竹田駅から南へ徒歩10分ほどのところにある安楽寿院です。
このあたり平安時代の鳥羽離宮があった場所になります。
鳥羽離宮(とばりきゅう)は、12世紀から14世紀頃まで代々の上皇により使用されていた院御所。鳥羽殿(とばどの)・城南離宮(じょうなんりきゅう)とも呼ばれる。
場所は、京都市南区上鳥羽、伏見区下鳥羽・竹田・中島の付近で、朱雀大路の延長線上にあった。範囲は東西約1.7 km、南北約1.1 kmと推定されているが、西辺部が現鴨川の流路となっていることから明らかではない。
この絵では離宮の南側が大きな湖になっています。面白いですね。
現在の宇治川の南にある久御山町も、もとも巨椋池という湖レベルの巨大な池でしたので、京都盆地南部はひとつの巨大な湖だったのでしょうか。
安楽寿院に隣接する近衛天皇(1139-1155)陵です。天皇陵に多宝塔があるのは初めて見ました。
天皇陵なので宮内庁管理です。
近衛天皇陵の西方にある北向山不動尊。御本尊の木造不動明王坐像は重要文化財。
城南宮周辺
第2京阪道路の下をくぐります。
西へと歩きます。鳥羽離宮の範囲内と思われますが、雅な雰囲気は皆無です。
鳥羽離宮はかなり広大で、離宮の西の端のほうにあたるのが城南宮です。
しだれ梅と椿のまつりが開催中でした。
城南宮を見物したあとは南東方向に歩いて京都府見本市会館のパルスプラザです。学生時代に会場設営のバイトで来たことがあります。なつかしいです。
1987年のオープンだそうで、私がバイトしたのはオープン間もない頃だったんですね。
伏見区は通販のニッセンのピッキングバイトや元祖チューハイの宝酒造など、よくバイトで来ました。
パルスプラザの横の大きなビルです。
京セラ本社ビルです。
その隣の京セラ創業者で日本航空会長を務めた故稲盛和夫の名を冠した稲盛ライブラリーです。
事前予約で一般人も見学できるそうですが、ちょっとそこまでは・・という感じです。😅
きっと京セラの新入社員向け研修とかで使うのでしょう。
京セラをはじめ、日本電産や任天堂、ローム、村田製作所など京都の南や西に本社のある大企業はけっこう多いです。
中書島周辺
伏見といえば日本酒の一大産地ですね。
松本酒造の工場。
月桂冠の工場。
ちょっと京都らしい町並みになってきました。
今日のゴールは京阪の中書島駅です。
ゴールして思いましたが、深草ー中書島間は伏見桃山城や明治天皇陵を通るルートで過去に歩いたことがあります。
あまり意味がなかったかも。ただの観光ですね。😅